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【DEEP】フェザー級GP一回戦は、中村大介vs. 五明宏人、芦田崇宏vs.水野新太、奥山貴大vs.海飛、高橋遼伍vs.相本宗輝の4試合で決定!優勝賞金は300万円=3月15日(土)後楽園

2025/02/07 20:02

アゼルバイジャン帰りの海飛が、白川陸斗に一本勝ちのSB奥山貴大と対戦

▼DEEPフェザー級GP2025一回戦 5分3R
奥山貴大(NEX SPORTS)
海飛(和術慧舟會HEARTS)

◆奥山貴大(NEX SPORTS)シュートボクシング日本ウェルター級王者

 柔道出身の奥山は、2022年6月のSB日本ウェルター級王座決定戦で村田義光と対決。柔道仕込みの大腰で2度のシュートポイントを奪うなどで差を付けて念願の王座を獲得。その後はチェ・ヒョンソク、青谷秋未に勝利し、2024年6月にはイモト・ボルケーノを破り初防衛にも成功。5連勝をマークしていたが、9月のNJKFで亜維二に判定負けを喫した。2024年12月のシュートボクシングのTDCホール大会で白川ダーク陸斗に腕十字で勝利し、鮮烈のMMAデビューを飾った。今回のDEEP フェザー級GP一回戦前日に31歳になる。

 シーザー武志シュートボクシング協会会長は「奥山から昨年6月ごろにMMAにチャレンジしたいと相談を受けて、12月に開催した『GROUND ZERO TOKYO 2024』で、白川陸斗選手とのRIZINルールの試合をマッチメイクしたのですが、奥山はそこで見事な一本勝ちを収めシュートボクサーの実力を証明してくれました。今回DEEPという本格的なMMAの舞台でトーナメントに挑むことになりますが、立技格闘技であるシュートボクシングのチャンピオンが頂点を目指して戦い勝ち上がる姿でファンに勇気や感動を与えて欲しいと思います。チャレンジ精神をもって頑張ってください」と期待を寄せている。

◆海飛(和術慧舟會HEARTS)DEEPフューチャーキングトーナメント2020フェザー級優勝

 海飛は、極真空手で高校日本一に輝き、2021年3月のフューチャーキングトーナメントフェザー級で優勝すると共にアマチュアで7試合連続KO勝ちを収めた。同年6月のプロデビューから牧野滉風、鈴木崇矢をKOで破り、五明宏人との空手対決にも判定勝ち。しかし、雅駿介、力也、窪田泰斗といったグラップラーに3連敗と苦しんだが、2024年8月のDEEPサマーフェスティバルで西谷大成から一本勝ちを収めた。PANCRASEライト級次期挑戦者となった弟の天弥とともに、頂へと登るか。天弥とのアゼルバイジャンでのブガール・ケラモフらとの練習から帰国し、GP一回戦後に26歳になる。

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