物議醸した判定負けから藤井伸樹が復帰、無敗の新鋭・永井奏多と対戦
▼バンタム級 5分3R
藤井伸樹(ALLIANCE)同級世界4位
永井奏多(TRIBE TOKYO MMA)同級環太平洋10位
他にも注目カードが並ぶ。相手に休む暇を与えないノンストップロールを信条とし、対戦相手から“最も戦いたくない男”と呼ばれる前環太平洋バンタム級王者・藤井伸樹(ALLIANCE)の参戦が決定。2024年7月の齋藤奨司戦で組み伏せるもインパクトを与えられず、苦い敗戦を経験した藤井がどんな進化を見せるか。
対する永井は、現在負けなしの5連勝で“練馬長南組”が期待を掛ける19歳のホープ。2024年は1月にHAMMER KATUに判定勝ちすると、4月に松下祐介に判定勝ち。粘り強い組みのみならず、8月のT.T.F. Challengeでは、GRABAKAの唐沢タツヤの組みを切ってスタンドで上回り、グラウンドではトップで戦い勝利。藤井戦のシミュレーションにもなる試合を競り勝っている。2024年10月の前戦では、一條貴洋を1R KO。コーナーに詰めてのボディ打ちから右、さらに返しの左フックを打ち抜いてマットに沈めている。
MMA6勝0敗1分の19歳の永井と、MMA21勝14敗3分の35歳の藤井。キャリアで大きく上回る藤井が、前戦の課題を踏まえ、いかに立ち合い、組みながらも打撃や極めに繋げるか。永井は藤井の試合をさせずに進境著しいスタンドでペースを握れるか。





