ソルトが2団体同時制覇にリーチかけるか、渡辺彩香に打ち勝ったパク・ボヒョンと激突
▼女子ストロー級 5分3R
パク・ボヒョン(韓国/WEST GYM)同級2位
ソルト(日本/マルスジム)同級7位 ※ストロー級クィーンオブパンクラス
そして今大会に、PANCRASE女王ソルト(マルスジム)が参戦。対戦相手には2024年8月のCOLORS初参戦で現スーパーアトム級チャンピオン・渡辺彩香(AACC)を打撃で圧倒した韓国のパク・ボヒョン(WEST GYM)が決定した。
両選手ともスタンドでの打撃を中心にゲームメイクするスタイルだけに激しい打撃の応酬が期待される。ソルトはPANCRASEで行われた前戦で2団体同時制覇を目論み敵地に乗り込んだストロー級王者・藤野恵実(JAPAN TOP TEAM)とのタイトルショットで藤野を完封、見事にクィーン・オブ・パンクラスのタイトルの防衛を果たしている。
そして今度は逆にソルトが2団体同時制覇にリーチを掛ける。狙われる側から狙う側へ。ソルトのRoad to 女王・藤野が始まる。
パク・ボヒョンは、2022年のCOMBATEで澤田千優が勝利しているアナ・パラシオスに一本負け後、1年9カ月ぶり復帰戦で古賀愛蘭にスプリット判定負けも、2024年8月の前戦で前述の通り、渡辺彩香に判定勝ち。
前に出る強い圧力と回転の速いパンチで、サウスポーの渡辺に打ち勝ったボヒョン。167cmの長身から繰り出すジャブ、藤野を間合いに入らせなかった左右の蹴り、テイクダウンディフェンスを持つソルト。勝負は、どちらが自身の距離で戦えるかがキーとなりそうだ。





