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【RIZIN】王者クレベル・コイケがポルトガル語で語った本音「『平本vs.未来2』はくだらない」「チャンピオンベルトはたったひとつ。なぜ、あんなLMSベルトが作られたと思う?」

2025/01/05 13:01
【RIZIN】王者クレベル・コイケがポルトガル語で語った本音「『平本vs.未来2』はくだらない」「チャンピオンベルトはたったひとつ。なぜ、あんなLMSベルトが作られたと思う?」

(C)RIZIN FF/GONG KAKUTOGI

 2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.49』メインイベントの「RIZINフェザー級(66.0kg)タイトルマッチ」で、クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)を判定3-0で破り、王座を奪還した。

 両者は2023年6月24日『RIZIN.43』北海道大会で対戦も、当時の王者クレベルが前日計量で400g超過し王座剥奪。クレベルが1Rに腕十字を極めたが、試合記録はノーコンテストとなり、王座は空位に。

 その後、鈴木はアゼルバイジャン大会で、当時のフェザー級王者ヴガール・ケラモフを1R KOに下し、戴冠。2024年4月『RIZIN.46』で金原正徳を1R TKOに下し、初防衛に成功している。

 元王者クレベルは、鈴木戦後、2023年9月の『RIZIN.44』で金原正徳に判定負けも、2023年大晦日の『RIZIN.45』で斎藤裕にダースチョークで一本勝ち2024年6月の『RIZIN.47』でフアン・アーチュレッタを1R ヒールフックに極めて2連勝。今回の王座挑戦を決めていた。

 試合は、カーフを蹴りながらも掴まれないように間合いを保ち打ち込む鈴木に対し、クレベルは懐深い構えから組んで引き込み、スイープ。鈴木はマウント三角絞めを防ぎながらもコントロールされる我慢の展開のなか、最終ラウンドにガードの中からヒジで出血を誘うが、クレベルが下から三角十字でポジションを入れ替え、マウント&パウンド。決定的なシーンを作りゴング。王座が移動した。

 試合後、クレベルは個別インタビューで新年の挨拶を日本語で語ると、以降をよりニュアンスを伝えるために、ポルトガル語でインタビューに応じた。逐次通訳のため、公式ではその場で通訳し切れなかった部分もあらためて日本語訳し、ここに紹介したい。

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