神龍「相性は悪いかもしれないけどひらめきで戦う」
▼RIZIN MMAルール 59.0kg契約 5分3R
神龍 誠(神龍ワールドジム)
ホセ・トーレス(米国)
松濤館空手黒帯、NCAA D2でも活躍、IMMAF世界選手権史上初の二冠達成のトーレスは、立っても組んでも受けの強い相手。オーソから歩くように放つ打撃に、現UFCのアミール・アルバジのギロチン、三角も防ぐ組みの強さも併せ持つ。その一方でBRAVE CFでのンコシ・ンデベレのようなテイクダウンディフェンスの強い相手には組みを切られ、長い打撃で手詰まりにさせられているため、神龍としては得意のサブミッションの展開に持っていくためには、トーレスの圧力をかわすスタンドが必要だ。リーチが決して長いわけではない神龍がいかにトレースを崩すか。組み際には得意のギロチンチョークにも注意が必要だ。神龍の世界の立ち位置があらためて確認できる好カードといえる。
神龍「(ボールをかわす練習は)自分の練習は採り入れてる練習ですね。プロレス好きだったんでそういう影響もあるかと思います。瞑想とか火の呼吸とか、そうそういうのはたまにやったりします。朴(光哲)さんがやる、鼻のめっちゃ早い呼吸で目を瞑ってやる感じです。これプラス、スパーリングとかやっていきます。
アメリカ向けの試合(※当初は1部で予定)に僕を選んでくれたのはすごい光栄ですね。相手も本当に海外の競合ですごい強いって評価してるんで。めっちゃワクワクしてます。レスリングが上手くて、それでいてストライカー。僕とは相性は悪いかもしれないですね。結構ひらめきで戦うんで、その時に任せると思います。
(扇久保博正戦を経て)やっぱ判定に任しちゃだめだなって改めて。しっかり極めに行く、倒しに行くっていうことをしなきゃだめだなって思いました。今回も判定には任せないようにします。必ず盛り上がる試合して火をつけるんで応援よろしくお願いします」※前戦は11月DEEPのKENTA戦。