▼DEEPフライ級 5分2R
×松場貴志(パラエストラ加古川)57.15kg
[1R TKO] ※右フック→パウンド
〇飴山聖也(ENCOUNTER)56.95kg
松場は2024年2月の『GRACHAN67』で御代川敏志の投げに3R 左腕脱臼で負傷TKO負け。2024年10月の『POUNDSTORM』では山内渉に判定負けと2連敗中。飴山は、井上暉也、前田太輝、藤田健吾を相手に3連続1Rフィニュシュ中。
計量に遅れた飴山に対し、先に1人で計量を行った松場は、「(計量に)いないということで僕はめちゃくちゃ腹が立っています。自分はリスペクトもあったのに一言、説教させてください。『凍えそうな夜に、季節に、君はなんで愛をどーこー言うの? そんなんどうだっていいから冬のせいにして、暖めあおう』以上です」と、会場を冷たくした。
最後に計量した飴山は、「明日は僕の格闘技人生を大きく左右する試合になると思うんで、めちゃくちゃ練習してきたんで、極上の松場(葉)崩しで倒します」と、四十八手のひとつで倒すとした。
1R、サウスポー構えの松場はステップを踏みながら角度をつけた左右で前に。さらに組みに行くが、飴山はその入り際に右で松場に両手を着かせると、右を強振。それはダックして潜った松場のダブルレッグを切って、右を当てて効かせると、左右ラッシュ! さらに右を当てると松場は後方にダウン。パウンドで飛び込むと、レフェリーが間に入った。飴山も鼻血を流しながら勝利の咆哮。ダメージが心配された松場は担架で運ばれた。