Bellatorの世界ヘビー級&ライトヘビー級2階級制覇王者ライアン・ベイダーが日本で3本目のベルトを狙うと示唆(C)Bellator
米国MMA団体『Bellator』の世界ヘビー級&ライトヘビー級の同時2階級制覇王者ライアン・ベイダー(アメリカ)が、自身のSNSで日本で戦うことを示唆した。
ベイダーは「さらにエキサイティングなニュースが来ることを願っています。たぶん3本目のベルト? やってみましょう」という投稿とともに「japan」とのハッシュタグ。日本でタイトルマッチがあることを匂わせている。
ヒョードルを秒殺KOしてヘビー級王座に就いたベイダー(C)Bellator
榊原信行RIZIN CEOは今年の年末にRIZINとBellatorが2日間にわたって全面対抗戦を行うプランがあることを明らかにし、「Bellatorとしても日本初進出なので全力でラインナップしたいと言うので、ライアン・ベイダーのタイトルマッチも出てくる可能性もありますし、一選手の行ったり来たりではない全面的なスケール感でやっていくのもいいんじゃないかと画策中です」と語っていた。
迎え撃つのはRIZIN世界ライトヘビー級王者プロハースカか(C)RIZIN FF
UFCで15勝5敗の戦績を残してBellatorに転戦したベイダーは、2017年6月にBellator世界ライトヘビー級王座を奪取すると、2019年1月の世界ヘビー級グランプリ決勝戦でエメリヤーエンコ・ヒョードルを1Rわずか35秒でKOし、トーナメントで優勝すると共にヘビー級王者となり、Bellator史上初の2階級制覇を達成している。
RIZINにはヘビー級タイトルがないため新設されての王座決定戦になるのか、それともRIZINライトヘビー級王者イリー・プロハースカとのタイトルマッチになるのか。年末へ向けての両団体の動きが注目される。
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Moving on, hopefully have some exciting news coming up. Maybe a 3rd belt???? ?♂️??lets do it.#japan pic.twitter.com/fAav79ZDsQ
— Ryan Bader (@ryanbader) September 21, 2019