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レポート

【Krush】大岩龍矢が延長戦で力尽きアギーレの判定勝ち、近藤魁成が不可思から2度のダウンを奪う大差判定勝ち、新美貴士が予告通りの初回KO勝ちでK-1王者に挑戦アピール、璃久が判定勝ちで再起、天野颯大が西元也史を初回KO!鈴木万李弥が接戦を制す、斎藤祐斗がTKO勝ち

2024/11/23 14:11

▼第2試合 Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
〇豊田優輝(BELLWOOD FIGHT TEAM/K-1カレッジ2019 -60kg優勝)
判定2-0 ※30-29×2、30-30
×中島隆徳(GET OVER)


 鈴木博昭率いるBELLWOOD FIGHT TEAMの豊田は4勝(2KO)9敗1分。2023年5月の紫苑、11月の“狂拳”迅、2024年5月の龍翔戦と3連敗を喫しており、地元での再起を目指す。

 BRIDGEジュニア3階級制覇王者の中島は6勝(1KO)4敗1分の戦績を持つサウスポー。今回がKrush初参戦となる。

 1R、両者サウスポー。前に出る豊田がジャブでけん制しながら左ロー、左ミドル。中島もジャブを突いてワンツーを出すが左ミドルを蹴られる。中島は豊田の左ミドルをスウェーでかわすと右ボディを打つ。

 2R、両者ジャブを突いてのローキック。豊田は左カーフと左ミドルを混ぜ、豊田は左ストレートを狙うが豊田に先手をとられる展開が続く。中島の右ボディからの左ストレートに豊田はすぐ左ストレートを打ち返す。圧をかけて前へ出て、左ロー&左ミドルを蹴る豊田。中島は蹴りに下がらされる展開が続く。

 3Rも豊田は左ロー、左ミドル、左ハイと蹴り分ける。中島はワンツー、右ボディとパンチで前へ出る。パンチで勝負をかける中島は前蹴りも混ぜ、このラウンドは攻めの姿勢を見せるが豊田は下がらない。中島の左カーフにバランスを崩す豊田。ジャブからワンツー連打で前へ出る中島だが決定打は奪えない。左を蹴り続ける豊田。

 判定は2-0で豊田が連敗をストップした。

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