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【RIZIN】テイクダウン防御率100%のケラモフ「どちらが上なのか、ハッキリさせる」×摩嶋「2月の佐賀大会より成長している」──トップポジションの取り合いのその先に

2024/11/08 14:11
【RIZIN】テイクダウン防御率100%のケラモフ「どちらが上なのか、ハッキリさせる」×摩嶋「2月の佐賀大会より成長している」──トップポジションの取り合いのその先に

(C)RIZIN FF

 2024年11月17日(日)愛知県・ポートメッセなごや 第1展示館にて開催される『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』で、摩嶋一整(毛利道場)と対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)が8日、RIZINを通して試合の意気込みを語った。

 冒頭で「皆さんこんにちは。摩嶋(一整)選手にはぜひとも最高の状態で試合を迎えてもらいたい」と、RIZIN復帰の挨拶と摩嶋にエールを送ったケラモフ。

 続けて、「レスリングとグラップリング、どちらが上なのか、ハッキリさせるつもりだ。この試合は俺が早い段階でフィニュシュするので、ジャッジは必要ない。せいぜい首を守ることだ。俺はそれを獲りに行く」と、早期フィニュシュで「首を獲りに行く」と予告した。

 ケラモフは、2023年11月の『RIZIN LANDMARK 7』アゼルバイジャン大会での鈴木千裕戦でのKO負け以来のRIZIN復帰となる。



 アゼルバイジャン大会におけるトラブルにより拘留後、来日も許可され、今回、1年ぶりに復帰。日本での試合は、2023年7月『超RIZIN.2』朝倉未来戦の一本勝ち以来、約1年4カ月ぶりの日本マット参戦となる。32歳。

 対する摩嶋は、Rebel FCフェザー級王者として、2020年8月にRIZIN初参戦。斎藤裕、クレベル・コイケ、金原正徳といった強豪に敗れるも、以降は3勝1敗。2024年7月の前戦では新居すぐるを2R リアネイキドチョークで極めて一本勝ちしている。32歳。

 両者は当初、2024年2月の『RIZIN LANDMARK 8』佐賀大会で対戦予定だったが、ケラモフ含む数人がフーリガン行為を行った疑いで来日不可となり欠場。ケラモフの代わりに緊急出場した今成正和に、摩嶋が腕十字で一本負けした因縁がある。

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