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2024年11月2日の『RIZIN甲子園:準決勝トーナメント』後、榊原信行CEOがインタビューに応じ、朝倉海のUFCデビュー戦が即タイトル戦になったこと、大晦日の展望などを語った。
『RIZIN甲子園』では、柔道ベースでDEEP FKTなどで優勝経験がある横内“おにぎり君”三旺(FourRhombus・18歳)と、小学校3・4年時に極真会館の世界大会で2連覇し、中学から伝統派空手も学ぶ斉藤健心(カルペディエム横浜・16歳)が大晦日、さいたまスーパーアリーナでの決勝に進出。
榊原CEOは、「勝ち上がった横内選手と斉藤選手、それぞれ柔道と空手でベースは異なるものの、10代で総合的に戦える選手たちが出て来た。未来は明るい。全然個性やタイプの違う2人がどんな試合を大晦日に見せてくれるか。もちろんトップアスリートたちの試合もたくさんラインアップされますが、その中でも『RIZIN甲子園の決勝すごかったね』って言ってくれるような2人の作品を楽しみにしたい」と総括した。
また、「17日の名古屋大会に出場する秋元強真選手も18歳。そういう世代が、朝倉兄弟にインスパイアされたり、RIZINを見て総合格闘技を目指してくれる、リアルな手応えを感じています」と、RIZINを通して朝倉兄弟の影響が総合格闘技の裾野を広げている手応えを語り、今後について語った。