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【RIZIN】“怪物くん”とフェザー級で対戦する秋元強真「金太郎選手がデカくなってスピードが遅くなったバージョン」「今回は一本を取りたい」。未来と海、対戦するなら──11月17日(日)『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』

2024/10/25 15:10
 2024年11月17日(日)『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』(愛知・ポートメッセなごや)に出場するJAPAN TOP TEAM所属の秋元強真、白川ダーク陸斗、昇侍、ヒロヤ、倉本大悟の5選手が25日、合同公開練習を行った。  今回は「相手が相手だから」(秋元)初のフェザー級に階級を上げて鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)と対戦する秋元は、小倉將裕トレーナーが持つミットにサウスポー構えからシャープな打撃を打ち込んだ。  試合まで1カ月を切り、「前回の試合が終わって休まず練習。コンディションは前回以上に調子いい」とし、フェザー級戦での減量は3kgぐらいで「明日にでも計量できる」と言う。  2024年9月29日にRIZINバンタム級初参戦で、金太郎を1R TKOに下した反響については、「思ったよりRIZIN効果あるなってくらい反響は大きかった。だいぶ(友達から連絡があり)話したことないような人からもすごい仲良い感じで連絡がきたり、嬉しかった。それも楽しんでいます」と語った。  これまでも、いずれ階級を上げる可能性を示唆していた秋元だが、RIZIN2戦目でいきなりフェザー級で参戦。対戦相手が打撃で実績のある鈴木博昭だからこそ階級上の戦いを受けたことを明かし、“怪物くん”について「金太郎選手がデカくなってスピードが遅くなったバージョン」と評するなど、強心臓ぶりも見せた。  元SB世界スーパーライト級王者のストライカーである鈴木を「一発もらったら危ない攻撃は持ってる。スピードは遅いと思ってる。警戒するアレもないんじゃないかというくらい」と、殺傷能力は高いものの、スピードでは自身が上、という秋元は、フィニュシュについて「今回は一本を取りたい」という。  2023年6月には同門の西谷大成が鈴木に1R TKO負けしているため、リベンジの想いを問われたが、「西谷くんが自分に優しくしてくれているので、そういう気持ちもあるけど、敵討ちとかじゃない。向こう(鈴木)のほうが(ボンサイ柔術の練習仲間のヒロ)ヤマニハ選手の敵討ちだと思われている」とした。  鈴木に勝利した場合、大みそか参戦への興味も聞かれ、「そうですね」としながらも「でもまずは11月しっかり集中したい」という秋元は、「今一番倒したい相手」について「今はベルトが欲しいので、今チャンピオンの井上直樹選手」と王者もロックオン。  また、視聴者から憧れの朝倉未来と朝倉海のどっちと戦いたいかと聞かれ、「そんな質問が来るのか」と苦笑しながらも最後は「リスペクトを込めて未来さん」と回答し、白川から「勝てると思ってるから?」と突っ込まれ「違います!」と否定していた。
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