▼バンタム級 5分3R
〇セルヒー・シーディー(ウクライナ)11勝2敗(UFC1勝1敗)
[判定2-1] ※29-28×2, 28-29]
×ギャレット・アームフィールド(米国)10勝5敗(UFC2勝3敗)
1R、ともにオーソドックス構え。長身のシーディーに、アームフィールドは左右で中に入るが、右前蹴り、三日月蹴りはシーディー。
圧力をかけるアームフィールド。その入りに縦ヒジ・ヒザを狙うシーディー。右カーフのシーディーだが、構わずワンツーで前に出るアームフィールド。しかしシーディーは下がりながらジャブ。アームフィールドはインロー、左フック。シーディーは右前蹴り。
ワンツーの右オーバーハンドはアームフィールド。その打ち終わりにヒジ、ヒザはシーディー。ダブルレッグテイクダウンのアームフィールドにアナコンダチョークのシーディー!
背中を着いて防いでレッスルアップのアームフィールドは首を抱えられたまま持ち上げテイクダウン! シーディーは小手に巻き立ち上がり。
右後ろ廻し蹴りを見せたシーディーはシングルレッグから組んでホーン。
2R、先に中央に出るアームフィールド。ジャブの刺し合い。右ヒジは空振りのシーディーだがアームフィールドが頭を下げると右ヒザのテンカオ、左ミドル。そこにアームフィールドも右ストレート、右アッパー、左を突く。
ジャブの刺し合いはシーディーが長い。その打ち終わりを狙うアームフィールドは右カーフから右オーバーハンド。跳びヒザも。かわすシーディーも右カーフを返すが、アームフィールドの右カーフにバランスを崩す。右を突くアームフィールドに遠間から組むシーディー。切るアームフィールドは、シーディーの入りに右アッパー。
しかしシーディーの左に後退したアームフィールド。詰めるシーディーはワンツーの右、右ハイと繋ぐ。跳びヒザはかわしたアームフィールドだが、ジャブのダブルを被弾。アームフィールドも右のダブルを突いて前に。シーディーの組みを切ってアームフィールドがダブルレッグからケージに詰めたところでホーン。一進一退の展開。
#UFCEdmonton: Serhiy Sidey (28-29, 29-28, 29-28) defeats Garrett Armfield by Split Decision
— UFC News (@UFCNews) November 2, 2024
All #UFCEdmonton Results, Interviews & More ➡️: https://t.co/xmjq1VdO5Q
3R、右前蹴りのシーディー。右ハイをかわしたアームフィールドはダブルレッグテイクダウン! そこにハイエルボーギロチン狙うシーディーにハーフからサイドに出て、シーディーの立ち際に背中の乗り引き込みも、正対するシーディー。互いに立ち上がり。
シーディーが前に出て左ヒザもそこにカウンターのダブルレッグテイクダウンのアームフィールドはバックマウント、マウント。背中を譲って立とうとするシーディーに両足をかけてバックからボディトライアングルのアームフィールド。腰をずらして正対したシーディーに両者立ち上がり。
詰めるシーディーにまたもアームフィールドはダブルレッグテイクダウン。ノーアームギロチンのシーディーに対角に出て頭を抜いたアームフィールドがサイドに出て押さえ込んでレッグドラッグからシングルバックで首を狙いホーン。最後はアームフィールドのラウンドに。
#UFCEdmonton Official Result: Serhiy Sidey (28-29, 29-28, 29-28) defeats Garrett Armfield by Split Decision
— UFC News (@UFCNews) November 2, 2024
All #UFCEdmonton Results, Interviews & More ➡️: https://t.co/xmjq1VdO5Q
判定は29-28×2, 28-29のスプリットに割れ、シーディーがUFC初勝利を挙げた。アームフィールドは風間敏臣、ブラッド・カトーナに連勝していただが、ブラディ・ヒースタンド、今回のシーディー戦で2連敗に。
First UFC win for Serhiy Sidey 👏
— UFC (@ufc) November 2, 2024
He comes out of a back and forth battle with the split-decision! #UFCEdmonton pic.twitter.com/ZyNY6dlQmX