MMA
レポート

【UFC】フライ級2位モレノが3位アルバジに完勝! ブランチフィールドが5R戦でナマユナスに逆転勝ち、バンタム級ザハビがムニョス下し5連勝! ジョーデインがヘンリーをギロチン葬、ザラルが3試合連続一本勝ち!

2024/11/03 07:11

▼女子フライ級 5分5R
〇エリン・ブランチフィールド(米国)13勝2敗(UFC7勝1敗)
[判定3-0] ※48-47×3

×ローズ・ナマユナス(米国)13勝7敗(UFC11勝6敗)

 1R、ともにオーソドックス構え。先に中央を取るナマユナスは左ジャブ。ケージ背にサークリングするブランチフィールドはオーソから左ミドル。ナマユナスはワンツーの右を打ち込み。ローの打ち合いから左ミドルハイをかわしたナマユナスは右ロー。ブランチフィールドは左の蹴りをジャブ代わりに使うと右ハイも。ブロッキングのナマユナスはカウンター狙い。ジャブを突き、左に回りワンツーを当てる。ブランチフィールドは右ミドルを返す。ナマユナスの右ローに左ミドルを返すブランチフィールドが前に。

 2R、ワンツースリーの連打のブランチフィールド。ナマユナスは中央を譲らず。ブランチフィールドの左右の打ち終わりに右を当てるが、ここで下がらず前に出て組むのはブランチフィールド。しかし、払い腰テイクダウンはナマユナス! すぐに立つブランチフィールドにグラウンドではまだ深追いしない。

 右を交錯させ、ブランチフィールドの入りにバックステップのナマユナス。さらにカウンターも狙う。組みに来たブランチフィールドを突き放し、右を当てたナマユナス。ブランチフィールドはなおもシングルレッグでケージまで押し込むが、ナマユナスは片足立ちで崩れず。このラウンドもナマユナス。

 3R、左ハイのナマユナス。ブロッキングのブランチフィールドは左ヒザ。しかし被弾しないナマユナスに、圧力をかけるブランチフィールド。そこにシングルレッグのブランチフィールドはがぶりからダブルレッグへ。金網までドライブし、ボディロックテイクダウン! 跳ね上げたナマユナスだが、押さえ込まれる。

 ハーフから左で差して右でこつこつ突くブランチフィールド。背中を着かされたナマユナスは頭を抱えて凌ぐ。ホールドから細かいパウンド、上体を上げたブランチフィールドがパウンドもすぐにしがみつくナマユナスはフルガードに戻すと蹴り上げ。ついていくブランチフィールドが押さえ込みホーン。ブランチフィールドが取り返したラウンドに。

 4R、中央の取り合いに。右ローのブランチフィールドに左ジャブのナマユナスだが、連打はテイクダウンを警戒する。シングルレッグの動きを見せるブランチフィールド。反応するナマユナスにワンツーを打つブランチフィールド。左ミドルに繋ぐ。

 ステップの切れが落ちたナマユナスに、詰めて左差しのブランチフィールド。右差しに変えるも小手巻くナマユナスが差し返して突き放す。右で飛び込むブランチフィールド。ナマユナスはスイッチしての左もかわされる。ワンツーのナマユナスに、前進して組むブランチフィールド。突き放したナマユナスは右を打ち込む。ブランチフィールドはそこに左ミドルを打ち込み、ナマユナスを下がらせてホーン。ブランチフィールドが取り返した。

 5R、前に勢いよく出たナマユナスの左右にブランチフィールドも打ち返し。ナマユナスのシングルレッグを小手に巻いて残す。

 スタンド。ジャブのナマユナスに右ヒザを蹴って、ダブルレッグをドライブして小外がけテイクダウンはブランチフィールド! 右で差してサイドに出ると、右腕を三角に固めてクルスフィックスに固める。

 腕を抜いたナマユナスにキムラも狙うブランチフィールド。背中を見せて立とうとするナマユナスのバックにつくブランチフィールド。金網まで動いて立ったナマユナスが胸を合わせて投げを狙うが、残したブランチフィールドがダブルレッグに入ってホーン。

 判定は3-0(48-47×3)で3R以降を取ったブランチフィールドが勝利。試合後インタビューでアレクサ・グラッソの名前を挙げた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント