▼ウェルター級 5分3R
〇マイク・マロット(カナダ)11勝2敗(UFC4勝1敗)
[判定3-0] ※30-27, 29-28×2
×トレヴィン・ジャイルズ(米国)16勝7敗(UFC7勝7敗)
1R、サウスポー構えから入るマロット。オーソのジャイルズはじりじり圧力に、マロットは左ミドル。ワンツー。かわすジャイルズにオーソに変えて右カーフのマロット。右オーバーハンドはジャイルズがかわし、右カーフを返す。
左ミドル、ミドルハイのマロットはオーソから右ロー。ワンツーから右ハイへ。遠間でかわすジャイルズ。マロットは鼻先を赤くする。
2R、ともにオーソドックス構え。蹴りで牽制するマロット。ジャイルズは左から右オーバーハンドもブロッキングのマロット。右前蹴りを腹に突く。ジャイルズはワンツーで押し戻すが、まだ遠い。左ミドルのマロット。ジャイルズは左ジャブでアゴを上げさせる。
蹴りの間合いのマロット。左ハイはかわしたジャイルズだが、互いに手数が少ない。右前蹴りを突くマロット。ワンツーの右を伸ばし、右ロー。右ハイをかわしたジャイルズだが、マロットは後ろ蹴り。さらに右から左の二段蹴りを当てる。
3R、蹴りのマロットにパンチのジャイルズだが、右ハイを見せる。右カーフのダブルを当てるマロット。左ハイも。ブロッキングのジャイルズだが、ワンツーにサークリングでかわすマロット。ジャイルズの左ジャブに右をかぶせる。
ジャイルズの入りにマロットは右から左を当てて、カーフ。さらに左前蹴り。左ミドル。ジャイルズの右オーバーハンドは届かない。速い左ハイのマロット。ブロッキングのジャイルズだが前に出れず。ジャイルズの右オーバーハンドも組ませないマロット。ジャイルズが左ジャブを突いてホーン。
判定3-0(30-27, 29-28×2)で立ち技で制したマロットが勝利した。