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インタビュー

【UFC】朝倉海「世界中に衝撃を与えるような戦いを」「堀口戦をATTが分析しても意味がない」「兄貴にセコンドで来てほしい」「パントージャは僕にとってすごく都合のいい相手」「フライのタイトルを先に、バンタムでもトップを取るつもり」=会見全文

2024/10/18 11:10

朝倉未来に「僕の活躍で火をつけて復帰してほしい」「セコンドについてほしい」「来年UFCを日本で」

──今回パントージャ選手との対戦が決まった時にお兄さんの朝倉未来さんから何か言われたことはありますか。

「ちょっとだいぶ前なんで覚えてないですけど、『まあ、行けるっしょ』みたいな感じでしたが、でも最初は驚いていましたね。『マジいきなりタイトルなの?』って珍しく驚いてました。なかなか驚かない兄貴を久しぶりに驚かすことができた(笑)」

──今回のUFC挑戦に関しては、未来選手もかなり動いて、色々お願いして回ってくれたみたいですね?

「そうですね。表では言わない性格だと思いますけど、陰で(RIZINとの)契約のことだったり、榊原(信行)さんを説得してくれたり、すごく感謝していますね」

──海選手がUFCに挑戦するにあたって、お兄さんの夢も一緒に背負って戦う部分はありますか?

「それもありますし、と言うよりは、僕はまた(未来に)復帰してほしいなと思っている派なんで、僕の活躍によって、また兄貴のやる気に火がついてくれたらいいなと思っています」

──JTTにはエリー&ビリーのチームがありますが、セコンドに、あるいはチームとして朝倉未来さんがつく可能性は?

「いま話しているところですね、それは。来てくれるような気がしていますけど、『BreakingDown14』が日本時間の12月8日にある(さいたまスーパーアリーナのコミュニティアリーナ)ので、まあ厳しい戦いになると思いますけど、何とか説得して連れてきたいと思っています」

──やはり来てほしい?

「もちろんですね。兄貴のセコンドの指示はすごいですし、やっぱいてくれることの安心感がすごいあるので来てほしいですね」

──何試合契約になるでしょうか?

「決まってるんですけど、たぶん言っちゃいけないと思うんですよね。すみません。後で怒られるのは嫌なので(笑)」

──来年あたりUFC日本大会を持ち込みたいということですが、今後のビジョンは?

「まだそういうのは全然決まってはいないんですけど、僕がチャンピオンになればそういう交渉する力が出てくるかなって思いますし、僕がUFCチャンピオンになれば、日本でUFCをやったとしても本当に盛り上がると思うので、今回しっかり勝って、僕の目標は来年にUFCを日本に持ってきたいな、という風に思っています」

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