キックボクシング
レポート

【ビッグバン】6年ぶり出場の良星が王座に返り咲き、野村太一がFUMIYAを衝撃の12秒KO

2024/10/01 00:10

▼第11試合 フェザー級 ビッグバンキックルール 3分3R ※ヒジあり
×駿太(谷山ジム/第3代Bigbangスーパーフェザー級王者)
判定0-2 ※29-29、28-29×2
〇竹添翔太(インスパイヤードモーション/第7代Bigbangフェザー級王者)


 70戦42勝(12KO)24敗4分のキャリアを誇る42歳の駿太は昨年12月のSuper Bigbangで2年4カ月ぶりに復帰し、元NJKFスーパーバンタム級王者のTAKAYUKIに判定勝利を収めた。対する竹添は今年3月のBigbangで久保一馬とのフェザー級王座決定戦を制して新王者に輝いた23歳。今回、ベテランファイターにヒジありでの一戦に臨む。


 1R、右ロー、左インローと速い攻撃の竹添に、駿太は右ミドル。組みの展開では互角の展開に。2R、右ミドルを当てて距離を取りたい竹添に、駿太はしつこく組み付いて首相撲からのヒザ・ヒジでペースを掴む。


 3R、竹添も首相撲の展開を仕掛けてヒジを見舞うと、駿太は左まぶたをカットし流血も。駿太は負けじと首相撲からのヒジ、ヒザを返していくが時間切れ。


 僅差の判定で勝利した竹添は「今回後楽園ホールで初のヒジありでしたが、12月1日のSuper Bigbangでの防衛戦ではバチバチに打ち合いたいです」とアピールした。

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