▼第3試合 キャッチウエイト(53.97kg)キックボクシング 3分3R
〇ジョリー・ド・ルー(ルーマニア)
KO 3R 0分27秒 ※左フック
×黒田直也(ハーデスワークアウトジム)
黒田は西日本統一プロKICK BOXINGバンタム級トーナメント優勝、BEASTバンタム級王座の実績を持ち、RISEやBOMに出場。主に西日本で活躍し、8月2日の『ONE Friday Fights 73』で初参戦。アグレッシブファイトで熱戦を展開したが、ファジャラットに3RでKO負けを喫した。今回初参戦のWMC王者ルー(22戦無敗)を相手に初白星なるか。
1R、黒田の右インローにすぐ右顔面前蹴りを当てるルー。ステップを踏みながらスイッチし、長いワンツーから顔面前蹴りを放つ。ルーは前蹴りを多用し、前蹴りをフェイントにも使う。黒田が右ミドルを蹴ると左ストレートを合わせに来る。オーソドックスのルーの右ストレートを左にかわして右ストレートを合わせにいく黒田。
しかし、ルーの顔面前蹴りからのボディへの前蹴りで転倒したところでダウンをとられる。
2R、オーソドックスのルーは顔面前蹴りからバックハンドブロー。黒田は打ち合いに持ち込むがルーはすぐに離れて長いワンツーと前蹴り。顔面前蹴りで突き飛ばされる黒田。ルーは顔面前蹴りを空振りするとすかさずバックハンドブローを繰り出す。黒田はボディを攻めに行くが、どうしてもルーに距離をとられてしまう。
前蹴りからのバックハンドブローに転倒する黒田。動きが止まらず攻めるルーの顔面前蹴りで黒田がまたも転倒する。ラウンド終了直前、コーナーに詰められた黒田は顔面へのヒザ蹴り連打でダウン寸前に。