キックボクシング
レポート

【RISE】大﨑孔稀が完勝で初防衛に成功、松本天志が連続初回KO勝ち、「鼻、左曲がり組」対決はSEIDOがスプリット判定勝ち、オート―が延長戦で拳剛を破る、TAKUがKOで8戦全勝、宮本芽依が完勝で4戦無敗に、19歳の奥村琉奈が百花を破り世代交代

2024/08/31 17:08

▼第3試合 アトム級(-46kg) 3分3R延長1R
×百花(魁塾/同級4位)
判定0-3 ※28-29、27-30×2
〇奥村琉奈(OISHI GYM)


 1R、序盤から奥村は左ボディ、左フック、左ローで前へ出て攻めまくる。百花は下がりながらも右フックで反撃するが、奥村がアゴをしっかり引いて左ボディ、左フックを当てていく。百花は右ローを強く蹴り、右フックにつなぐが奥村は下がらず左フックと左ボディを交互に打ち続けた。


 2R、百花は右ローを強く蹴り続け、奥村も右インローと右ストレートで対抗。百花に右ローを蹴られると必ず攻撃を返す奥村だが、出足を右ローで狙われる。このらうのでゃ右のパンチと左インローを多用する奥村。バックハンドブローを放って前へ出ていくが、百花が下がりながらも右ローで迎え撃つ。


 3R、左ボディを叩いてくる奥村に百花は左ボディと左右フック、そして右ロー。奥村も右ローを蹴り返す。前に出て左右フックを打つ奥村と右ローと右ストレートの百花。前に出続ける奥村が右ストレート、右ローを当てる。残り10秒、打ち合い、ローを蹴り合う両者。


 最後まで前に出て攻め続けた奥村が判定3-0で勝利、宣言通りの世代交代を果たし、涙した。

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