▼第6試合 -57kg契約 3分3R延長1R
×拳剛(日本/誠剛館/フェザー級11位、元DEEP☆KICK-55kg王者)
延長R 判定0-3 ※9-10×3
〇オートー・ノーナクシン(タイ/ノーナクシンジム/元ラジャダムナンスタジアム バンタム級6位)
※本戦の判定は29-28、29-29×2。
1R、右カーフを蹴る拳剛にオート―は強烈な右ロー、右インローを返す。拳剛がローを蹴ると左フック、右ストレートを打つと左ミドルを蹴るオート―。前に出てくるオート―に左右フックを叩きつける拳剛は左フックをクリーンヒットさせるが、オート―は顔色ひとつ変えず何事もなかったように前へ出ていく。
2R、拳剛の強いワンツーをもらったオート―は前蹴り、右ロー、左ミドルで距離を保った戦いに。しかし、拳剛の右がクリーンヒットし、拳剛は一気に強打で襲い掛かる。オート―は拳剛がパンチを出してくるところに右mぢ折る、左フックを合わせに行くが、拳剛は右フックがヒットすると一気に打ち合いへ巻き込む。拳剛の強打にアゴが跳ね上がるオート―だが、左ボディ、ヒザを返した。このラッシュで疲れたか、下がる拳剛にオート―が右ミドルから攻め込む。
3R、いきなりオート―にロープを背負わせて左右フックを叩き込む拳剛。オート―も前へ出てワンツー、拳剛が右を放ってくると左ミドルを合わせる。鼻血を吹き出すオート―だが前へ出てジャブ、左ミドル、右ストレート。拳剛が下がるとボディへの飛びヒザも。拳剛のパンチにハイキックも合わせに来る。拳剛の空振りが目立ち、オート―の右がヒットする場面が目立つ。オート―が鼻血で顔を真っ赤にしながらも前へ出て攻め続けた。
ジャッジ1名が拳剛を支持するも判定はドロー。延長戦へ突入する。前へ出るオート―は前蹴り、右ミドル、右ストレートと単発ながらもしっかり当てに行く。拳剛がパンチを出そうとすると雨蹴りやミドルで出鼻をくじいてしまう。右の飛び込みストレートをヒットさせた拳剛だが、オート―はヒザで反撃。リングサイドに鼻血を飛び散らせながらも拳剛のパンチを蹴りで迎え撃つオート―。