キックボクシング
レポート

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2024/08/31 17:08

▼第7試合 スーパ-フェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
〇近藤大晟(及川道場/同級14位、Stand Up King of Rookie 2023 -60kg級優勝)
判定3-0 ※30-24×3
×小出龍哉(TEAM TEPPEN)


 1R、サウスポーの小出は左ミドルを蹴っていくが、真正面に立ったところで近藤の右ストレートをもらってダウン。立ち上がるとジャブを打つ小出に近藤は次々と右ストレートを打ち込んで行く。右ミドルからの右ストレートを打つ近藤に小出は左ミドル、空振りすると後ろ蹴りにつなぐ。


 2R、右ヒジを立てるような独特な構えの小出だが、真正面に立ったところで近藤の右ストレートを浴びる。その場で飛ぶ至近距離からの飛びヒザから左右の連打を見せる近藤。石器戦で細かいパンチとビッグパンチを織り交ぜ、相手をよく見て右ストレートをしっかりと当てていく。


 小出は左ミドルの連打で対抗するが、今度が飛びヒザからの右ストレートで逆襲。近藤の右ミドル連打にダウン気味に倒れる小出だが、これはスリップ判定。さらにパンチでもボディを攻める近藤。


 3R、さらに厳しい攻めを続ける近藤が右ミドル。小出は左インカーフで対抗するが、近藤の右ストレート、左フックをもらう。右の強烈なテンカオを突き刺し、近藤が2度目のダウンを奪う。


 右の三日月から左右の連打、さらにボディへのヒザと攻撃の手を休めない近藤に小出は足にしがみついてダウンを宣告される。左フック、右ストレート、ヒザで追い込まれる小出も打ち返して必死の抵抗を見せた。


 判定は2度のダウンを奪った近藤が大差の判定勝ちを収めた。

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