「RIZIN.48』で対戦カードが決まっている選手たちが会見に出席
2024年9月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.48』の追加カード発表記者会見が8月21日(水)、都内にて行われた。
会見に出席した伊澤星花(Roys GYM)、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)、矢地祐介(フリー)、金太郎(アメリカン・トップチーム)、秋元強真(JAPAN TOP TEAM)、、新井丈(和術慧舟會HEARTS)、木下カラテ(和術慧舟會HEARTS)のコメントは次の通り。
▼RIZINスーパーアトム級(49.0kg)5分3R
伊澤星花(Roys GYM)
浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
今大会で引退する浅倉は、2017年「RIZIN女子スーパーアトム級ワールドグランプリ」決勝でRENAに一本勝ちで優勝。その後、2019年から2020年にかけて4連勝も、浜崎朱加との同級タイトルマッチでは2度敗れるなど戴冠ならず。2022年7月の同級GP1回戦でパク・シウに判定負け後、2023年4月の前戦で元ONEのV.V Meiに判定勝ちしていた。
MMA13勝無敗の女王・伊澤は、現RIZIN女子スーパーアトム級王者。現DEEP JEWELSストロー級&アトム級王者。
2022年4月のRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチで浜崎朱加に判定勝ちで王座戴冠。同年12月のRIZIN女子スーパーアトム級ワールドGPで、パク・シウにスプリット判定勝ちで優勝すると、2023年7月のRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチでクレア・ロペスをニンジャチョークで極めて初防衛に成功。同年大晦日に山本美憂にRNCで一本勝ち。2024年3月のDEEP前戦でもパク・シユンに2R ニンジャチョークを極めて、現在4試合連続一本勝ち中。
伊澤「カンナちゃんの引退試合なので、しっかりカンナちゃんの試合の中で一番最高の試合をして、自分がしっかりと極めて勝ちたいと思います。
カンナちゃんの印象はレスリングが凄く強くて打撃も凄い上手な印象です。一生懸命やれば勝てると思います。最近あまり相手のことを気にしなくなってきて、自分のやる事をやっていくだけだなって気持ちですね」
浅倉「改めて引退試合として最後の試合を組んでいただいたことを嬉しく思っています。今まで自分がやってきたことの集大成として、今持っている全ての力を王者にぶつけたいと思っています。全然、記念試合とは思っていないです。しっかり後悔ない試合をしたいと思っています。
伊澤選手は女子格闘技界に出てきてからずっと強い選手ですし、負けもないので穴が見つけづらいんですが作戦通り思い切り戦いたいなと思っています。自分が練習通り戦えば行けると思います。ふとした時にこれが最後なんだと思ったりとか、気持ちの部分ではいつもと違うんですけれど、しっかり準備は出来ています」