MMA
レポート

【修斗】古賀愛蘭が涙の戴冠! 女子アトム級王者に。韓国勢が躍進! パク・ボヒョンが渡辺彩華と魂の打撃戦制す、パク・ソヨンが平田彩音に競り勝つ、グラップリングで杉内が黒部を腕十字に極める、中山vs.カロリーナはドロー

2024/08/03 17:08

▼グラップリング 女子ストロー級 8分1R
×黒部三奈(マスタージャパン東京) 51.8kg
[2分43秒 腕十字]

〇杉内由紀(ポゴナさいたま) 50.3kg

 グラップリングマッチに“初代女王”黒部三奈(マスタージャパン東京)の参戦が電撃決定。復帰を望む声が多い中、今回はグラップリングでの参戦が決定した。COLORS 旗揚げ戦で前澤智と対戦し、ドローとなった杉内由紀(ポゴナさいたま)と対戦する。

黒部「杉内選手、腕十字BBAというワードが強すぎて、私も対抗したなんかいいキャッチフレーズがないかなとずっと夜も寝ないで考えていて、何も思い浮かばなかったので、この後の見どころ配信で考えてくれると思います(笑)。楽しみにしていてください。作戦はばっちり考えてきたので、明日は一本取ってティアラ狙ってきますので、よろしくお願いします」

杉内「腕十字BBAです。今回のためにマジに5日間も酒飲んでないんで、(ご褒美の)酒パワーで頑張ります。酒パワーナメんな」

 1R、下を選択する杉内。黒部はかつぎパス狙い。手首を掴みに行く杉内は足を頭をかけに行くが、黒部もかけさせず胸上でがっちりクラッチ。

 しかし、粘り強く手首を掴む杉内は四角から足を組み換え、腕十字へ! またいだ黒部だがうつ伏せでヒジを巻き込まれタップした。

 試合後、杉内は「実は44歳になりました。誕生日も腕十字を極めて最高で、今日は最高のお酒をのみます!」と前日の宣言通り、勝利の美酒に酔うとした。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.333
2024年7月23日発売
UFC6連勝で日本人初の王座を射程に入れた平良達郎、ペティス下した堀口恭司ら軽量級の雄を特集! RIZIN井上直樹×高木凌、K-1から金子晃大、玖村将史らを直撃。武尊×野杁×与座も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント