▼グラップリング 65kg契約 8分1R
△中山有加(Yawara) 64.5kg
[時間切れ ドロー] ※判定無し
△カロリーナ・デ・アモリン・クワハラ(Infight Japan) ※当日計量
中山「相手のカロリーナ選手とは柔術で5カ月前に対戦して敗れた相手なので、今度はグラップリングでリベンジしたいと思います」
柔道時代に講道館杯3位、全日本選手権東京予選では52㎏級で中村美里を上四方固で破るなど、数多くの国際大会でも活躍し、現在は柔術で世界を目指している中山有加(旧姓・大住有加/Yawara)。
対するは、柔術界で名を馳せるカロリーナ・デ・アモリン・クワハラ(Infight Japan)の一戦も決定。柔道と柔術のワールドクラスファイターのノーギでの対決が実現する。
1R、組み手争い。引き込んだクワハラ。クローズドガードの中に入れると、首、腕と狙い、腰を切る。ヒップスロー狙うクワハラに、いったん体を離す中山。クワハラはデラヒーバ狙いも回らせない中山。
クローズドを持ち上げる中山。ブレークでスアンド再開。引き込むクワハラは先に立ち上がりトップを選択。ハーフからパスを狙うがすぐに戻す中山。
クワハラはヒザ十字狙い。かけさせない中山は下からキムラ狙いもクワハラも組ませず。草刈の中山に外して腕十字を狙うクワハラ。サイドから腕狙いも足を戻す中山に、クワハラはリバースデラヒーバからカーフスライサー狙い。足を抜いた中山が上から攻め。
再三、ロープに頭がついて中央で戻される両者。サブオンリーの判定無しで時間切れドローとなった。