（C）DEEP JEWELS
2024年9月8日（日）昼大会『DEEP 120 IMPACT』に続き、夜大会の『DAYS Presents DEEP JEWELS 46』の開催が決定。下記、11カードが発表された。
5月の「DEEP JEWELS ストロー級（52.2kg）暫定王座決定戦」でパク・シウ（KRAZY BEE）と接戦を繰り広げた万智（フリー）が、判定負けからの再起戦。K-1にも参戦したスーリ・マンフレディ（Rage Fight Team）と対戦する。
▼DEEP JEWELS ストロー級 5分3R
万智（フリー）
スーリ・マンフレディ（Rage Fight Team）
21歳の万智は、2023年10月の『RIZIN LANDMARK 6』で、現修斗スーパーアトム級王者の渡辺彩華にスプリット判定勝ち後、11月の『DEEP JEWELS 43』のストロー級（52.2kg）暫定王座決定戦で、松田亜莉紗にスプリット判定で敗れ、戴冠ならず。
2024年5月に松田が返上した王座を巡りパク・シウと対戦し、打撃でも退かずに応戦。足関節でパク・シウに大きなダメージを与えるなど肉薄したが、パク・シウの打撃、リアネイキドチョークの場面も作られ、判定4-1で敗れた。
対するマンフレディは、WLC（ワールド・ラウェイ・チャンピオンシップ）女子バンタム級王者、WBCムエタイ女子世界スーパー・フライ級元3位で33勝（20KO）9敗1分の戦績を誇るタイ在住のフランス人ストライカー。オーソドックス構えから、左右の長い蹴り、パンチでの打ち合いも強い36歳だ。
頭突きありのラウェイや素手ボクシングのBKFC（ベアナックルファイト）など、危険なルールの試合を好んで行ってきたが、2022年6月の『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ～RING OF VENUS～』では、KANAと対戦し、3Rまでもつれる熱戦の末、最後は左ハイキックを受けてKO負けしている。
2016年にデビューしたMMAでは2勝5敗2分け。KANA戦後、モデファイドルールのMAS Fight MMAで2連勝すると、2023年3月の『ONE Friday Fights 7』で強豪キム・ソユルのギロチンチョークに失神一本負け。2つの一本勝ちと2つの一本負け、3つの判定負けをマークしている。
サウスポー構えの万智は、マンフレディを相手に、近年進境著しい打撃でも立ち合い、最後は得意のグラウンドでドミネート出来るか。マンフレディを通して世界の位置も見えてくる国際戦だ。
▼DEEP JEWELS 49kg以下 5分3R
HIME（毛利道場）
彩綺（フリー）
また、49kg以下のスーパーアトム級では、階級上の中井りんに挑戦したHIME（毛利道場）が再起戦。BreakingDownを経てDEEPで2勝2敗も激闘続きの彩綺（フリー） とのストライカー対決に臨む。彩綺にとっては待望のヒジあり・3R戦となる。
▼DEEP JEWELS アトム級 5分3R
村上 彩（フリー）
桐生祐子（FourRhombus）
アトム級では、柔術の村上彩（フリー）とレスリングの桐生祐子（FourRhombus）のグラップラー対決も決定している。前戦は村上は、大島沙緒里に初回TKO負けで王座陥落。桐生も3月のケイト・ロータス戦で1R TKO負けしており、ともに再起戦となる。
▼DEEP JEWELS ミクロ級 5分2R
山崎桃子（坂口道場一族）
知名眞陽菜（DROP）
ミクロ級では、プロ修斗で2連勝中の兄・知名昴海の妹の知名眞陽菜（DROP） が、15歳でちびさいKYOKAに判定勝ちした3月大会に続く連勝を目指し、山崎桃子（坂口道場一族）と激突。
山崎は2023年11月にこゆきに2R TKO勝ちも、2024年3月の前戦でLIBBYに1R KO負け。再び連敗街道行きを阻止したいところだ。
