Bellator Champions Series: Dublin 速報
2024年6月22日(日本時間23日)0時45分 U-NEXT配信
▼Bellator世界ウェルター級選手権試合 5分5R
×ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)王者 169.9lbs 18勝5敗
[判定0-3] ※47-48×3
〇ラマザン・クラマゴメドフ(ロシア)挑戦者 169.8lbs 13勝0敗
※クラマゴメドフが新王者に。
1R、サウスポー構えのクラマゴメドフ。オーソのジャクソンが前手で喧嘩四つで触って左右で前に出て先に組む。右で差して組むクラマゴメドフは離れ際に右ヒジ。左インローをヒット。
金網を背にさせて左ストレートを突いてダブルレッグテイクダウンはクラマゴメドフ。上体を金網に立たせるジャクソンに、両足を束ねてから腰を抱いて左を振るクラマゴメドフ。ジャクソンのアゴ下に頭を置いて押し込み、細かく殴る。
尻を引いて、完全に金網背に座るジャクソン。足を抜いて立ち上がると、すぐに詰めるクラマゴメドフは右ヒジを振ってゴング。クラマゴメドフのラウンドに。
2R、ジャクソンのダブルレッグを切ったクラマゴメドフ。外足を取って右を突こうとするtジャクソンに。クラマゴメドフも右足を外に左ストレート。かわすジャクソンにクラマゴメドフはダブルレッグも切るジャクソン。
クラマゴメドフはインロー。さらにダブルレッグもジャクソンにドライブさせずに突き放す。左を伸ばすクラマゴメドフは組みを混ぜて前蹴り、横蹴り、関節蹴りに。
インローを受けたジャクソンは、前に出るとワンツーの右はまだ遠い。クラマゴメドフは右のサイドキックを頭に届かせる。
3R、最初にワンツーの右でクラマゴメドフを傾けさせるジャクソンだが、パンチに偏るジャクソンの右をステップバックでかわすクラマゴメドフ。
左ハイ、左インローを当て、右関節蹴りも当てて、左ストレートで飛び込み。さらに右三日月蹴り。金網に詰めて右ストレートをヒット! 右目を気にするジャクソンの動きが止まる。ここまではクラマゴメドフのラウンド。
4R、右ボディストレートを突いて前に詰めるジャクソンは右ストレート。さらにダブルレッグからシングルレッグとついに組みに。左で差してクラマゴメドフの右足を両足で引き出す。
金網背に座るクラマゴメドフを押し込み、細かいパウンド。上体を立てて座るクラマゴメドフに首を抱えて金網に押し付けてギロチンチョークを2回。クラマゴメドフは効いていないとアピール。放し際に右を入れる。前に押し込み差して立とうとするクラマゴメドフ。ゴング。この試合初のジャクソンのラウンドに。
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5R、先に左インローのクラマゴメドフ。シングルレッグを切ったジャクソンは逆に自らダブルレッグテイクダウン! 両足を束ねてダースチョーク狙い。首を抜いたクラマゴメドフにがぶりからバックへ。ここでシングルレッグでバックに回らせないクラマゴメドフだが、ジャクソンもがぶりに。
ひざまずいてシングルレッグのクラマゴメドフを差し上げてがぶりのジャクソンは腹の下に頭を置くが、パウンド出来ない。ついにシングルレッグで立ち上がったクラマゴメドフはそのまま押し込むが、ここもがぶったジャクソンは残り10秒でギロチンチョークもゴング。4Rに続き、このラウンドもジャクソンが獲ったか。しかし、3Rまではクラマゴメドフペース。
判定は48-47×3で3者クラマゴメドフを支持。試合後、クラマゴメドフは「感情を表現できない。ジャクソンは負けるような男じゃない。今日は運が良かった」と謙虚に語り、セコンド勢に感謝の言葉を述べた。
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