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【Bellator】太田忍がBellatorデビュー戦で一本勝ち! クラマゴメドフがジャクソンに5R判定勝ちで新ウェルター級王者に、ヒューズがTKO勝ち、王者ミックスにカスモフが挑戦へ、マゴメドシャリポフが10連勝、ハミドフが16戦無敗に

2024/06/23 01:06

▼女子フェザー級 5分3R
〇アーリーン・ブレンコウ(豪州)145.4lbs 16勝10敗
[2R 3分
02秒 ギロチンチョーク] ※右ストレート→ギロチンチョーク
×シネイド・カヴァナ(アイルランド)146.0lbs 9勝7敗

 同門のSBGアイルランドのカヴァナのコーナーにコナー・マクレガーがつく。ブレンコウは元プロボクシングWIBA王者。

 1R、ともにオーソドックス構え。中央を取るカヴァナがワンツースリー。左を被弾するもっほかはかわしたブレンコウ。カヴァナは右カーフ。互いに鋭い右が交錯する。

 左から右ボディはブレンコウ。カヴァナはジャブ&ロー。ストレート、左フックも、ブレンコウも右の関節蹴りを狙う。カヴァナの入りには右をかすめるブレンコウは、圧力を強めてワンツーからカヴァナの右の打ち終わりに右ストレート! ダウンしたカヴァナはガードで凌ぐ。

 2R、左ジャブのカヴァナ。右カーフも。ワンツーの左をかすめながら右を狙うブレンコウ。カヴァナのワンツーに左をかすめる。

 さらにカヴァナのワンツーに再びカウンターの右フックでダウンを奪うと、立ち上がったカヴァナにスタンドのノーアームのギロチンチョーク! 金網に押し付けて絞めると、カヴァナは両手でタップした。

 41歳のブレンコウは、クリス・サイボーグ、サラ・マクマン戦の連敗から、2年半ぶりの白星をスタンディングギロチンでの一本勝ちで掴んだ。

 ブレンコウは「Bellatorでの最初の一本勝ちで嬉しい。私の子供たちにはアイルランドの血が半分入っているからここでの勝利も嬉しい。11月のパリ大会にも出たい」とコメント。

 勝者のブレンコウより先にインタビューを受けたカヴァナのセコンドのコナー・マクレガーは、「チームでトレーニングしてきた。彼女は惜しかった。また強くなる」と語ると、自身について、「また戻りつつある。100%で行く」と復帰戦を語っている。

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