▼-230クラス決勝戦
〇目黒雄太(大道塾長岡支部)
[延長 一本]
×佐々木龍希 (大道塾総本部)
※目黒の腰車(首投げ)で佐々木が左肘を脱臼し、試合続行不能
【写真】佐々木(青)の右ストレートがアゴを打ち抜くが、この直後…
決勝戦、全日本連覇記録(V7)保持者の目黒雄太が、半年前の全日本無差別で最軽量級の選手ながら準優勝した佐々木龍希と対戦。右ストレートを受け流して首投げを決め、佐々木を試合続行不能に追い込み、記録更新を果たした。
【写真】目黒が腰車で切り返すと、左手をマットに着いた佐々木が肘を脱臼した
「『身体も温まってきてこれからが楽しいところ』と佐々木選手も思っていたと思います。自分の中では、今回スパッと勝てれば一度休憩してもいいのかな、と考えていましたが、残念な終わり方になってしまったので、来年も頑張ろうかな、と」と余裕をみせた目黒。
「こういう終わり方を想定していなかったので本当に悔しいです」と涙を浮かべていた佐々木に、目黒のさらなる記録更新の意志を知らせると「勝ちます!」とひとことだけ、返ってきた。