▼第20試合 ライト級トーナメント準々決勝 キックルール
○NAO
延長戦 判定5-0
×ミスター・ホンデ
NAOは朝倉未来が「バケモン級に凄いよな。だって格闘技始めて半年でさ、バックボーン無しで出てきたじゃん。で、いきなりアジアチャンピオンかなんかのボクサー倒してさ、俺、絶対に負けると思ってたんだよね。めちゃめちゃ強かったから、その相手。前回のオーディションで覚えてたの。多分勝てないと思うからやってみようって。で、勝っちゃって。一瞬で。その後、有馬くんにも勝ったじゃん。柔道インターハイの。しかもMMAルールで。この間のオーディションでも勝っちゃったわけじゃん。凄くない? っていう」と才能を絶賛した。
対するミスター・ホンデは秋山成勲の推薦選手で、秋山と共に練習を積んでいる。
ホンデが右フックから左ロー、右フックから左アッパーとコンビネーションを繰り出す。NAOは左フックを強振、ヒザで飛び込む。NAOが飛び込みざまの右フックをヒットさせ、ホンデが打ち返したところにNAOがまたもヒザを突き刺したところで終了。
判定は0-0でドロー。延長戦へ。ジャブの突き合い、からホンデが飛び込んだところにNAOが左フックを合わせてヒザをつかせ、追撃の右ストレートでダウンを奪う。ホンデのジャブにNAOはテンカオ。NAOはジャブを繰り出し、ホンデのジャブをバックステップでかわすとすぐに飛び込んでのジャブをヒットさせる。ジャブを当てていくNAO。解説の朝倉未来は「天才ですね」と絶賛した。
判定は5-0でNAOが勝利。キックボクシングを始めて1年足らずのNAOがプロキックボクサーでBreakingDown無敗のホンデを破る番狂わせを起こした。