▼第8試合 無差別級 キックルール
×殴られ屋ウルス
延長戦 判定0-5
〇金田一孝介
元パンクラス・ライト級1位の金田一と、日本人で最初にボブ・サップをKOしたというウルスの重量級対決。殴られ屋ウルスは135.0kg、金田一は95.0kg。両者はかなりの体格差だ。
開始と同時に飛び込む金田一。サウスポーから左ストレートを伸ばしていく。ウルスはジャブ。金田一は右カーフ、ボディを打つ。ウルスは右フックフルスイングを叩きつけ、場内にどよめきが起こる。金田一は右インローを蹴るがこれはローブローに。再開後、金田一が左ミドルを蹴って前へ出るがすぐにゴング。
大沢ケンジのみが金田一に票を入れたが、判定はドロー。延長戦へ。金田一は右カーフを蹴り、右のオーバーハンド。オーソとサウスポーを繰り返して左右のオーバーハンドを放つ。ウルスは前へ出てヒザ蹴りもバランスを崩し、棒立ちとなって金田一のパンチをもらう場面が多かった。