▼第2試合 キャッチウェイト(136LBS)ムエタイ 3分3R
×近藤 拓(Sports24)
KO 1R 2分08秒 ※3ノックダウン
〇グレゴール・トム(イギリス)
近藤は2021年11月にプロデビューし、7戦目で『スックワンキントーン』のスーパーフェザー級王座決定トーナメントに出場したが、岩城悠介に判定負けでプロ初黒星。2023年11月の再起戦では1R62秒でTKO勝利。2024年4月の『スックワンキントーン』でも3RにローキックでTKO勝ちを収めている。ONE初参戦。
トムは現在4連勝中で、12勝2敗1分。英国のムエタイ戦士だ。
1R、サウスポーの近藤は右ローと左ミドル。前に入って来ようとするトムに左ローも入れる。トムは首相撲に持ち込むとしっかりとしたロックから、近藤の顔を抑えながら左の縦ヒジを打ち込んでダウンを奪う。
再開後、飛びヒザから襲い掛かるトムは首相撲に持ち込み、近藤もヒジとヒザで応戦。しかし、顔を抑えられた状態で突き刺すような左縦ヒジを側頭部に2発もらって2度目のダウンを喫する。
再開後も勢いよく攻めるトムはパンチ、ヒジから首相撲。離れるとまたパンチからヒジ、そして首相撲と近藤を休ませることなく攻めていく。最後は右ボディストレートからの左アッパーで近藤をマットに沈めた。