▼第1試合 62kg契約 3分3R
×鈴木宙樹(フリー/第2代REBELS-BLACK 60kg級王者)
KO 2R 0分28秒
〇クォン・ヒョヌ(韓国/江南 FUN GYM/大韓ムエタイ協会60kg級王者)
鈴木は右ストレートに必殺の威力を秘めたホープとして、2019年6月に11戦無敗のままREBELS-BLACK 60kg級王座に就いた。弟の鈴木千裕と共に“倒し屋兄弟”として注目を集めるも、13勝(8KO)無敗の戦績を残してボクシングに転向。2021年12月にプロデビュー戦で初回KO勝ちを収めたが、10月にKNOCK OUTでキックボクシングに復帰。西岡蓮太に判定で敗れ、プロ初黒星を喫した。12月にモンダムにKO勝ちで再起を飾ると、2023年2月に『ONE FRIDAY FIGHTS 4』に出場。ファリヤ・アミプールに判定2-1の接戦で惜敗した。4月にはREITO BRAVELYに判定勝ち。6月にはRIZINで梅野源治を飛びヒザ蹴りでKOする番狂わせを起こした。戦績は16勝(10KO)2敗。
鈴木もクォンも右ストレートを得意とする選手だけに、打ち合いが予想される。鈴木は『RIZIN』で梅野源治から衝撃失神KOを奪った試合から約1年ぶりの復帰戦となる。
1R、開始から前へ出てパンチ&ローで攻めていくヒョヌ。鈴木は右ローを蹴りつつ、ヒョヌが入ってくるところに右を合わせていく。サウスポーになってのワンツーを繰り出し、鈴木が下がったところに左ハイを放つヒョヌ。鈴木が右ストレートを打つとムキになったように前へ出てくる。そこへ鈴木は右ヒザをグサリ。さらに左三日月、左ボディでボディを重点的に攻める鈴木。
2R、鈴木は右ローから左三日月。鈴木が右ミドルを蹴るとヒョヌが右スネでブロック。パキッと骨が折れるような音が場内に響き渡り、鈴木は足を気にして下がる。そこへヒョヌが飛びヒザ蹴り。鈴木が倒れ込み、ダウン。右足首を抑える鈴木は立ち上がることが出来ず、ヒョヌのKO勝ちとなった。鈴木は歩くことが出来ず、担架で運ばれた。
▼オープニングファイト第2試合 バンタム級 3分3R
○安河内秀哉(RIKIX)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
×兵庫志門(テツジム関西)
▼オープニングファイト第1試合 ライト級 3分3R
×伊世虎雅(モリタキックボクシングジム)
TKO 2R37秒 ※レフェリーストップ
○大河内佑飛(RIKIX)