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【DEEP】加藤ケンジが諏訪部哲平に敗れる、橘川ヒロキが判定勝ち。畠山祐輔、佐藤ゆうじらボンサイ柔術勢が全勝。石阪空志が漆間將生にTKO勝ち=5.12 DEEP浜松

2024/05/13 12:05

▼DEEP フェザー級 5分2R
〇橘川ヒロキ(IGGY HAND'S GYM)
[判定3-0] ※20-18×2, 19-19マスト橘川
×拓 MAX(TEAM HAMBOLT.KCC)

 2017年11月のZSTでの関鉄矢とのフェザー級王者決定戦以来、2022年に4年10カ月間ぶりにMMA復帰した橘川ヒロキが、DEEP3戦目に臨む。

 2022年9月の浜松大会で復帰した橘川は、樋沼朝光に2R TKO勝ち後、同年11月の佐藤勇駿戦でスプリット判定勝ちで2連勝。しかし、2023年4月の前戦では銀・グラップリングシュートボクサーズジムの巧みなステップを追い切れず判定負けしている。26歳。

 対する拓MAXは、2021年9月の大村友也戦の判定勝ち以降、6連敗中。2年7カ月ぶりの白星を掴めるか。38歳。

 1R、ともにオーソドックス構え。橘川は左ジャブから。テイクダウン奪う拓MAXに、下からスイープする橘川は、ハーフからパウンド。背中を見せて立とうとする拓MAXに橘川はバック、足をボディトライアングルに組んで、背後からリアネイキドチョーク狙い。拓MAXは後ろ手を剥がして凌ぐ。

 2R、左右連打で詰める拓MAXに、ヒザを合わせに行く橘川は左ジャブ。詰める拓MAXはダブルレッグテイクダウン。リバーサルする橘川を再び下にさせた拓MAXがパウンド。

 橘川が亀になるとバック奪い、両足をかけて再三のリアネイキドチョーク狙い。腕を組ませず、腰をずらして正対する橘川に、立ち上がる拓MAX。そこを追って組んで投げた橘川。バックからパウンド入れつつリアネイキドチョーク狙いも拓MAXも防いでゴング。

 判定3-0(20-18, 19-19マスト橘川、20-18で橘川が勝利。橘川はこれでDEEP3勝1敗。拓MAXは6連敗に。

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