▼DEEP フェザー級 5分2R
〇畠山祐輔(ボンサイ柔術)
[1R 0分50秒 リアネイキドチョーク]
×杉原 慎(スマイル柔術)
フェザー級で「朝倉未来1年チャレンジ」の1期生で、トライフォース赤坂からボンサイ柔術に移籍した畠山が、スマイル柔術の杉原と対戦。
柔道ベースの畠山は、2020年2月のプロデビュー戦で、同じく柔道家の石田拓穂に一本負けも、2戦目でレバナ・エゼキエルに判定勝ち、3戦目で健吾にリアネイキドチョークを極めて2連勝。
しかし、2020年12月に平田直樹に判定負けすると、2023年5月に木下カラテに1R KO負けで2連敗。2023年12月の前戦は、中国WLFでシェン・シャンシャンに1R リアネイキドチョークで一本勝ちし、再起を遂げている。
対する杉山は、2014年7月のDEEP名古屋でのプロデビュー戦で弥益ドミネーター聡志に判定勝ちも、以降5連敗。2023年9月のDEEP浜松で4年10カ月ぶりに復帰し、佐藤哲郎にスプリット判定勝ちで白星を掴んでいる。
佐藤戦では、左の打撃の杉原は下になるもガードで凌いで接戦を制しており、畠山は極め力が問われるフェザー級戦だ。
1R、サウスポー構えの畠山は右ジャブ。ブロッキングの杉山は左ローを返してダブルレッグへ。そこにキムラクラッチを合わせて回してバック奪う畠山が、両足をかけてリアネイキドチョークでタップを奪った。畠山は中国大会に続き2連勝。