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2024年4月19日(金)『Yogibo presents RIZIN.47』(6月9日・国立代々木第一体育館)の対戦カード第1弾が、公式SNSにて発表された。
▼RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R
堀口恭司(アメリカントップチーム)※現RIZINフライ級王者、元RIZIN&Bellatorバンタム級王者
セルジオ・ペティス(ルーファスポーツ)※元Bellatorバンタム級王者
前回は2021年12月の『Bellator 272』で「Bellator世界バンタム級タイトルマッチ」として、元同級王者でRIZINバンタム級王者だった堀口恭司が、Bellator同級王者のペティスに挑戦。
試合は、3Rまで堀口が打撃で出入りしてテイクダウンも奪取。カーフキックも当ててペティスを転倒させるなど攻勢だった。
チャンピオンシップラウンドとなる4Rに突入し、ここでも堀口がニータップでテイクダウンで上になるも、米国モヒガンサンアリーナの観客のブーイングに堀口はペティスを立たせている。
その後、堀口の左フックをかわして懐に入ったペティスが近距離で右ハイキック。堀口はそれを瞬時に察知し、頭を下げてダッキングしてかわすが、ペティスはその回転のまま、振り向きざまに左のバックフィスト。堀口のアゴを打ち抜いて、失神KO。ペティスがBellator王座初防衛に成功している。
その後、ペティスは右ヒザの前十字靭帯を損傷の怪我を経て、2023年6月に1階級上のBellator世界フェザー級王者パトリシオ・ピットブルの挑戦を受け、5R判定勝ち。2度目の王座防衛に成功。
しかし、2023年11月の前戦で、負傷中にバンタム級暫定王者となっていたパッチー・ミックスとの王座統一戦に臨み、2R リアネイキドチョークで一本負け。王座陥落している。
一方、堀口は、ペティスに4R KO負け後、Bellatorバンタム級ワールドGP1回戦でパッチー・ミックスに5R 判定負けで連敗も、2022年9月の金太郎戦で2R 肩固めで一本勝ちして再起。
2022年12月に「フライ級」で扇久保博正に判定勝ちすると、RIZINバンタム級王座を返上。2023年12月の前戦で、神龍誠を2R リアネイキドチョークで極めてRIZINフライ級王座についている。
今回の試合は、バンタム級のセルジオ・ペティスの体重に、堀口恭司が合わせた形か。フライ級に戻した堀口は、再びバンタム級でペティスにリベンジなるか。
前戦とは異なる「ノンタイトル」での3R戦で、今回は堀口のホーム。RIZINでのRIZINルールでの対戦・ジャッジ基準で、ナンバーシリーズとなれば、リング使用が予想される。両者はどんな試合を見せるか。
RIZIN.47で試合が決まりました!
— Kyoji Horiguchi (@kyoji1012) April 19, 2024
やったります!!!
今夜、自分のYouTubeでも報告します。#RIZIN47 pic.twitter.com/J1zd501xjR
堀口は自身のSNSで「RIZIN.47で試合が決まりました! やったります!!!」と意気込みを記している。