▼キャッチウェイト(146.5ポンド/66.45kg) ムエタイ 3分3R
〇スーブラック・トー・プラン49(タイ)145.00lbs, 1.0107
[判定3-0]
×ウラジーミル・クズミン(ロシア)146.50lbs, 1.0248
※ウラジーミル・クズミンがハイドレーションテストをパスするも体重超過。146.5ポンド契約のキャッチウェイトで双方合意。クズミンの報酬の25%がスープラックに渡される。
スーブラックは2023年6月の『ONE Friday Fights 20』で初参戦。タンヌンウンに2RでKO勝ちすると、8月にイタリアのレニー・ブラジに3RでTKO勝ち、9月に鈴木真治にKO勝ち、12月にクレイグ・コークレイにKO勝ちと4連続KO勝ち&3連続ボーナスの激闘男で人気がある。2024年1月にFight Nightで本戦初登場するとステファン・コロディに判定勝ちした。
クズミンは2022年2月の初参戦でクリス・ショーに判定勝ち。その後はムアンタイ、ハガティーと強豪に連敗を喫するも2023年11月にファビオ・ヘイス、2024年3月にザファー・シャイックに判定で連勝した。スイッチを多用し、伸びるストレートが持ち味のテクニシャン。
スーブラックは大歓声に迎えられての入場。リングサイドに並んだ子供たちに笑顔で接するヒーローぶり。
1R、サウスポーのスーブラックに対し、クズミンは左へ回り込みながら左ローを蹴る。スーブラックは時折右フック、左ストレートを繰り出すが序盤は様子見か。クズミンが左へ回り込む軌道へスーブラックは左ストレートを繰り出して転倒させる。これに焦ったかクズミンが大振りのフックを放つが、スーブラックはかわす。
2R、クズミンは左回りから左ロー、右インロー。スーブラックが左ミドルを蹴ってくると左へ大きく逃げる。ならばとスーブラックは左ロー。クズミンの右ストレートをかわし、左ストレートをヒットさせるスーブラック。組み付くと首相撲でクズミンを2度コカす。前に出るクズミンにスーブラックは左ミドル。クズミンの連打を下がってかわしたスーブラックは前へ出て3連打の最後の左ストレートをヒット、すぐに組み付いてコカす。クズミンは右アッパーで応戦。
3R、スーブラックが左ミドルと左ロー。両者とも相手のパンチをかわす。前に出るのはクズミンで左フックを狙う。クズミンは左ロー、右ボディストレートとスーブラックをロープまで追い込む。このラウンドは手数が少ないスーブラックだが、組むとクズミンをコカす。終了のゴングが鳴ると、スーブラックは首をひねった。
判定は3-0でスーブラックが勝利。接戦を制し、「予想通りだった。相手は打たれ強かった」と試合を振り返った。
ON FIRE 🔥 Suablack boosts his win streak to six by defeating Vladimir Kuzmin by unanimous decision!
— ONE Championship (@ONEChampionship) April 6, 2024
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