PFL 1: 2024 Regular Season 速報
【メインカード】
4月5日(金)午前11時 (日本時間)開始予定・U-NEXT配信
▼ヘビー級レギュラーシーズン メインイベント 5分3R
〇ワレンティン・モルダフスキー(ロシア)12勝3敗・237.4lbs/107.68kg ※6P獲得
[1R 2分17秒 TKO] ※右ヒザ→右アッパー
×アンテ・デリヤ(クロアチア)24勝5敗・244lbs/110.68kg
ヒョードルとミルコの弟子同士で、元RIZINファイター同士が、PFLヘビー級リーグ戦を戦う。
ヒョードルの弟子モルダフスキーはRIZINで3勝1敗。無差別級GPでは準々決勝でアミール・アリアックバリに判定負けでBellatorに移籍。ヘビー級暫定王座を獲得するが、ライアン・ベイダーとの統一戦で判定負け。2023年は3月にリントン・ヴァッセルに1R KO負け、8月にスティーブ・モウリーに判定勝ちで再起を遂げた。
クロアチアでミルコの指導も受けたアンテ・デリヤは、2018年の『RIZIN.10』で判定勝ち。2019年からPFLに参戦し、2021年に準優勝、2022年は優勝し100万ドルを獲得している。2023年は初戦のヨルガン・デ・カストロ戦を欠場、2戦目でモーリス・グリーンに判定勝ちしたが決勝進出ならず。5連勝中。
1R、ともにオーソドックス構え。ジャブを見せるモルダフスキー。デリヤはワンツースリーのコンビネーション。右アッパーも。モルダフスキーの蹴りがローブローとなり中断もすぐに再開。
圧力をかけるモルダフスキーの左右に、デリヤは動きが鈍くなり金網背に。右カーフを当てるモルダフスキーはボディストレートも突いて上下に散らすと、右ヒザ2連打!
効かされて頭を抱えて屈みこむデリヤにモルダフスキーは右のパウンド連打! レフェリーが間に入った。
QUICK WORK FOR VALENTIN! He goes straight to the top of the Heavyweight standings!#PFLRegularSeason pic.twitter.com/7ZJLkP8upp
— PFL (@PFLMMA) April 5, 2024
ヒョードルコーチ、さらにヘビー級転向のネムコフと熱いハグをかわしたモルダフスキーは、初回TKO勝ちで6Pを獲得した。