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レポート

【PFL】渡辺華奈が体重超過の元UFCヤングに判定勝ちで初戦3P獲得、カモーシェがベラスケスとのトリロジー制す、欧州王者ディッチェバが初回KOで11戦無敗に。サントスが初回RNC勝利、ビショップも6P獲得! ヘビー級はモルダフスキーが6Pで首位に

2024/04/05 07:04

▼女子フライ級レギュラーシーズン 5分3R
〇ジェナ・ビショップ(米国)7勝0敗・125.4lbs/56.88kg ※6P獲得
[1R 4分15秒 腕十字]
×チェルシー・ハケット(豪州)4勝2敗1分・125.4lbs/56.88kg

 ビショップはアリアンシ柔術サンディエゴ所属で夫のタイラー・ビショップもトップグラップラー。2017年のIBJJFの世界ノーギ選手権で優勝を果たしている。LFAで4勝後、2023年からBellator参戦。初戦を判定勝ちすると2戦目でイララ・ジョアニに1R腕十字で一本勝ち。

 豪州のハケットは、ジョン。ウィンパーの弟子。アマチュアムエタイ。キックで世界王者となると2019年にMMA転向、2020年11月にコンテンダーシリーズにも出場し、ビクトリア・レオナルド(現UFC)に2RKO負けで契約ならず。2023年にPFLデビュー戦で勝利している。

 1R、サウスポー構えのビショップのセコンドにはアンジェラ・ヒル。左を振って詰めてすぐさまバッククリンチ。立ったままのハケットのバックについてシングルバック。

 グラウンドに引き込むと4の字ロックでバックからパウンド。正対したハケットはビショップを持ち上げスラムも、その着地にビショップは腕十字! タップを奪い、1Rフィニッシュのクイックシックス=6Pを獲得した。

 続くリーグ戦の女子フライ級ファイターにプレッシャーをかける初回一本勝ちのビショップはMMA7勝無敗に。

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