▼第7試合 KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT 5分2R
△野沢零羽(ONE ROUND/KROSS×OVER NEW GENERATION CUP MMAバンタム級トーナメント2021優勝)
[判定1-0] ※20-18, 19-19×2
△小川隼也(フリー/RIZINアマチュアMMA2016バンタム級優勝)
2023年11月の初代バンタム級王座決定戦でハルク大城に敗れ、戴冠ならなかった野沢零羽は再起戦。
DEEP、PANCRASE、HEATにも出場した小川は、2022年5月に徳弘拓馬に1R TKO勝ちしており、連勝なるか。
1R、開始直後に野沢がオーバーハンド気味の右フックで小川をグラつかせると、小川はタックルを仕掛け、野沢が引き込むように下を選択。小川のパウンドに野沢は蹴り上げで対抗するが、若干膠着状態が続きブレイク。
起き上がると激しいパンチ連打から小外刈りでテイクダウンを取るのは小川。野沢は得意のかんぬきからの関節技を下から狙っている。
2R、小川のシングルレッグにフロントチョークを合わせた野沢が引き込み。小川も上からパスガード、回転しながら腕十字を狙う。
立ち上がってからも小川のシングルに合わせて腕十字を仕掛けつつ引き込むのは野沢。小川が細かいパウンドを落とすも、膠着気味で大きなダメージを与えるまでにはいかない。
ディフェンス力が高い両者はこのまま決定打を許さずにそのまま試合終了となり、ドローの判定が下された。