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【K-1】無差別級トーナメントの世界地区予選が復活、第1弾は5月に米MSG。サラエボ、シチリア、クリチバ、日本で開催、決勝トーナメントは12月東京

2024/02/16 14:02

<各プロモーターのコメント>



ニューヨークプロモーター

ルー・ネグリア氏

「元世界キックボクシングチャンピオン、ルー・ネグリアです。今まで、アメリカの大きなアリーナで200のキック・イベントをプロモートしてきました。北米K-1ワールドグランプリ2024エリミネーション、ヘビー級8名のワンナイトトーナメントを6月22日(※5月19日か6月22日で最終調整中)にマディソン・スクエア・ガーデンのHulu・シアターで主催します。勝者は12月に日本の東京で行われるK-1ワールドグランプリ2024ファイナルの出場権を得ることができます。K-1は今日存在する世界最大のキックボクシングブランドです」


サラエボプロモーター

ジェラッド・ポトレック氏

「K-1ファンの皆さん、ボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエボ出身のジェラッド・ポトレックです。長年、K-1ファイターとして活動してきました。数多くの試合に挑みましたが、2年前にキャリアを終えました。現在は、南東ヨーロッパのK-1のプロモーターをしています。ボスニア・ヘルツェゴビナ、サラエボでK-1トーナメントを計画しています。6月29日、スポーツホール スカンデリアで行います。この東ヨーロッパの最高のファイターを集めることを約束します。誰が見ても素晴らしいトーナメントであることを信じています。K-1が戻ってきました!K-1 is back! サラエボで会いましょう、押忍!」


シチリアプロモーター

パオロ・ビオッティ氏

「皆さん、こんにちは。パオロ・ビオッティと申します。私は長い間、アンドレ・マナート、ラモン・デッカー、ロブ・カーマンといった伝説ファイターと同じイベントに参戦した、キックボクシング黄金時代のプロファイターでした。そして『戦いのスポーツ』格闘技の価値を広めることに情熱を燃やし、特にイタリアにある格闘団体『Fight 1』のために生涯を費やしてきました。私は創設者の一人です。

 また、私が会長を務めるイタリアの格闘技イベント『オクタゴン』は1万4000人の観客が生で見る歴史的なイベントで、世界中の100を超えるテレビ局、そしてジョルジオ・アルマーニ、ドナテラ・ヴェルサーチ、ドルチェ&ガッバーナ、マリオ・バロテッリなどのの大物の観客を会場にお招きしました。

 ミラノを中心にこれまで素晴らしいショーを作り上げてきました。前回、私たちのリングでISKAの世界タイトルを行い、K-1の素晴らしい選手である寺田匠選手が新王者に輝きました。20年前、ミラノでは数回に渡りK-1の予選トーナメントが開催され、勝者は日本でのファイナルに参加する権利を獲得しました。

 ミラノでは、佐藤嘉洋やバダ・ハリ、ジョルジオ・ペトロシアン、ロビン・ファン・ロスマレン、そしてアンドレイ・ストイカ、アスケロフのような、格闘技界の最強の選手たちを見ることができ幸運でした。

 ここで、衝撃的なお知らせがあります。戻ってきました! そう、K-1 is back! K-1がヨーロッパに、そしてミラノに戻ってきました。カルロス菊田氏のお陰様で、格闘技の歴史の中で最も象徴的なイベントK-1が戻ってきました。

 ぜひ7月27日を空けておいて下さい。私たちの地元のプロモーター、ブルーノ・ボッティンダリ氏がロッセリーニの街、有名なガリバルディ広場でイベントを主催し、組織するからです。このシチリアの地域は、戦士、詩人、作家の歴史に満ちたイタリアの特別な島です。8人のヘビー級ファイターが参加する世界地区予選トーナメントでK-1WGPのために直接日本に行くチャンスをどう獲得するか。そして、この重要なトーナメントがどう展開していくかを楽しめる機会になることでしょう」


クリチバプロモーター

パウロ・ゾレロ氏

「WGPキックボクシングの創設者であり、ブラジルキックボクシング連盟の副会長を務めているパウロ・ゾレロです。キックボクシングに携わって12年になりますが、このスポーツへの情熱は、それよりずっと前から始まっていました。子どもの頃、いつも父の練習や試合、イベントについて行っていました。そして今日、WGPファイトジムでこの発表をさせていただきますが、今年は南米でK-1イベントを開催し、その勝者が年末に日本で戦う権利を得ることになります。大会は、8月10日に開催予定です(※8月3日か8月10日で最終調整中)。イベントを開催する都市についてはまだ話し合い中ですが、近々ニュースがあるはずです。

 このプロジェクトはキックボクシングにとって画期的なものだと思います。なぜなら、世界中の最高の才能を披露するだけでなく、すべての武道ファンの心にあるフォーマット(トーナメント方式)を復活させるからです。ですので、カレンダーに印を付けて、私たちと一緒にキックボクシングを新たな高みへと導きましょう」

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