▼第5試合 バンタム級 5分2R
×ライダーHIRO(シューティング宇留野道場)
[2R 3分34秒 フロントチョーク]
〇川北晏生(TRIBE TOKYO MMA)
まずは9月の後楽園ホール大会で初参戦を果たしたライダーHIROの修斗2戦目が早くも決定。“ハードヒッター”川北晏生(TRIBE TOKYO MMA)と対戦する。
前回の平川智也戦では、熱戦の末に判定負けしたHIRO。寝技の選手と思われがちだが、過去にプロボクサーとしてリングに上がった経験もあり、打ち合うことになれば前回と違った試合展開も期待出来る。
対する川北晏生は、2023年は3月のPANCRASEで鬼神光司に判定勝ち後、7月に髙城光弘にスプリット判定負け。9月の前戦『GLADIATOR 023』では藤原克也を2R リアネイキドチョークで極めている。MMA8勝4敗3分中、4つの一本勝ちを誇る川北は、HIROを相手に2022年10月の中野剛貴戦以来の修斗連勝なるか。
1R、シングルレッグのHIROに川がぶりギロチンスイープの川北。仰向けになり外しもぐりバック狙いのHIROを落としてスタンドではカーフの川北。HIROの組みを切ってダースチョーク狙いもここもHIROは仰向けに防ぐ。
2R、右カーフの川北にHIROはシングルレッグから「バックテイク。おたつロックも、対処は慣れている川北は引き込むHIROの足を外して上に。HIROはヒザをつかんで前転巻き込みを狙うも、外した川北は、足を手繰ろうとするHIROを潰してがぶりから肩を抱いてのダースチョークを極めた。
試合後、川北は「もっと刺激的な相手、お願いします」と語った。