【プレリム】
▼フライ級 5分3R
〇スティーブ・エルセグ(豪州)125.6lbs/56.97kg
[判定3-0] ※29-28×3
×アレッサンドロ・コスタ(ブラジル)125.4lbs/56.88kg
1R、左ローのエルセグ。ガード高く構えるコスタはワンツーを見せると左右フックも。かわすエルセグに右ロー。エルセグは前足を上げて近づき、左ジャブを当てる。大きな左フックを見せるコスタ。バックステップでかわすエルセグは、左から右ストレート。コスタの右カーフをチェックする。
コスタの入りに首相撲ヒジを見せるエルセグは左ジャブ、右とマ懐深く戦う。圧力をかけて右ストレートを当てるエルセグに、コスタはダウン! もらったコスタは崩れながらダブルレッグに入るコも、切ってリアネイキドチョーク狙いエルセグ。コスタは尻を引いて亀から立ち上がりホーン。
2R、先に圧力をかけるエルセグ。ワンツーに腰を落としたコスタだが、ここで前に大きな左右wぽ振って跳びヒザ蹴りで追う。
さばいて右前蹴りを腹に突くエルセグ。コスタのシングルレッグに小手に巻いて片足立ちでスイッチを狙うエルセグだが、金網までドライブしたコスタがテイクダウン! パスの際でバックに乗るが。両足はかけさせずに横に落としたエルセグが逆にバックに。シングルレッグから左差しに変えて、右ヒザ、右を差し返すコスタは跳びつき腕十字! ここはエルセグがしっかりかわすとすぐに立つコスタは、金網背に放し際に左右で押し込みエルセグに尻を着かせると、腕十字へ! それをかわして上体を上げるエルセグが上になるもホーン。
3R、ワンツーから左で差してケージに押し込み、シングルレッグも狙うエルセグだが、コスタは右で小手巻き、崩されず。
離れたエルセグは左ジャブダブルからシングルレッグテイクダウン。すぐに立つコスタはディフェンス。なおも右で差して組んでボディロックテイクダウン狙い。いったん残したコスタに、再びボディロックから後方にテイクダウン。しかしすぐに立つコスタは正対。体を入れ替え、シングルレッグで倒すと、ここもすぐにエルセグは脇を差して立ち上がり。
タフなケージレスリングを両者展開する。押し込み首相撲ヒザを突くエルセグはシングルレッグも狙い、スペースを無くして組み続け、押し込みヒザでホーン。判定は3-0でエルセグが勝利。MMA10連勝とした。
#UFC295 Official Result: Steve Erceg (29-28, 29-28, 29-28) defeats Alessandro Costa by Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) November 12, 2023
All Fight Results ⬇️: https://t.co/jS1Gv3z0gc
Split decision victory for Steve Erceg to close out this #UFC295 prelims! 👏 pic.twitter.com/2Nmvkh3C6h
— UFC (@ufc) November 12, 2023