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2023/10/21 23:10

【アーリープレリム】

▼ライト級→159ポンド 5分3R
〇マイク・ブリーデン(米国)11勝6敗(UFC1勝3敗)159.5lbs/72.34kg ※体重超過
[3R 3分00秒 TKO]

×アンシュル・ジュブリ(インド)7勝1敗(UFC1勝1敗)155.5lbs/70.53kg
※ブリーデンが体重超過。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のジュブリに報奨金の30%を支払う

 アーリープレリムに「ROAD TO UFC」ライト級優勝のアンシュル・ジュビリ(インド)が出場する。キム・ギョンピョを完封し、ジェカ・サラギを2R TKOに下しているジュビリは、UFC3連敗中のマイク・ブリーデン(米国)と対戦。しかし、そのブリーデンが159.5ポンド(72.34kg)と体重超過しており、対戦相手のジュブリに報奨金の30%を支払うことで試合は行われる。

 1R、ともにオーソドックス構え。右回りで出入りのジュブリは右の蹴り、ワンツー。ジャブを突くブリーデンに、ジュブリは右ボディストレート、右ヒジ。ブリーデンのワンツーをさばいて右オーバーハンドも。

 2R、ブリーデンの入りに右ストレートをついて前に出るジュブリ! フリデンもワンツーの右を振るが、回ってかわすジュブリは右を上下に突く。ブリーデンの左に右をかぶせると、ブリーデンも右ローを返す。

 3R、ワンツーで前に出て首相撲ヒザを突くジュブリ。ブリーデンはノーガードで前進し、ワンツーの右をヒット! さらに来いと招き、ジャブ、右ストレート、左ボディ、アッパーも。ジュブリはガス欠か。ブリーデンの気迫に手数が減る。

 右ローを返すジュブリに、「もっと打って来い」と左の腿を指すブリーデンは、さらに声を出しながら左フックでガードを飛ばして右ストレート! アゴを打ち抜かれたジュブリがダウン! 続くパウンドにレフェリーが間に入った。体重超過のブリーデンは逆転のTKO勝ち。ジュブリはインド人初のUFC勝者コールを受けることはできず。

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