【プレリム】
▼バンタム級 5分3R
〇テイラー・ラピルス(フランス)19勝3敗(UFC1勝0敗)
[判定3-0] ※29-28×3
×ケイラン・ロフラン(アイルランド)8勝1敗(UFC0勝1敗)
対戦相手がシャッフルされた両者。地元フランスのラピルスは、2015年6月のUFC2戦目で佐々木憂流迦にTKO勝ちするなど3勝1敗もリリース。現Bellatorのジョシュ・ヒルやUFCファイターのネイト・マネス、ウィルソン・ヘイスらに勝利するなど8勝1敗の戦績でUFCと再契約。今回、UFC再デビューとなる。
1R、サウスポー構えのラピルス、オーソのロフランともにワイドスタンス。ロフランは右を突くが、ラピルスは右前手を伸ばして左ストレート! ロフランはシングルレッグへ。切るラピルス。レベルチェンジしながらワンツー、右オーバーハンドのロフラン。ラピルスは左ボディストレート!
手数を止めず左右で間合いを詰めてダブルレッグテイクダウンはラピルス。金網使い立つラピルスに打ち下ろしのヒジ。かわすラピルスが詰めてホーン。ラピルスのラウンドか。
2R、早々に詰めてシングルレッグテイクダウンはロフラン。両足を束ねて4の字ロックで寝かせると細かいパウンド。上体を立てたラピルスの立ち際にバックに乗るが、前に落としたラピルス。すぐに立つロフランが再びシングルレッグで詰めるが、足を引くラピルス。ロフランは右ヒジを打ってすぐに下にダブルレッグへ。ここは足を広げて切るラピルスが右ジャブを突く! ロフランがワンツーから右アッパー、後ろ廻し蹴りを見せてラウンドを取り返す。
#UFCParis Official Result: Taylor Lapilus (29-28, 29-28, 29-28 | @LapilusTaylor) defeats Caolan Loughran by Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) September 2, 2023
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3R、先に詰めるロフランがシングルレッグ、ダブルレッグで押し込むもブーイングのなか、差し上げるラピルス。しかし金網背にする展開。なおも飛び込みダブルレッグも、クラッチを組めないロフランがバックヒジで離れる。左の蹴りを2発撃つラピルスに、打ち終わりを詰めるロフランはテイクダウンのアタック。突き放すラピルスは左! ロフランもバックフィストで側頭部をとらえるが、ラピルスは右ジャブから左ストレートを当ててホーン。判定3-0で地元ラピルスが勝利。
What a moment 🙌@LapilusTaylor wins his return to the Octagon in his home country! #UFCParis pic.twitter.com/CPq0Dxs9vT
— UFC (@ufc) September 2, 2023