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【UFC】ヘビー級でシリル・ガーンがスピバックをTKO、女子フライ級フィオロが階級上げたナマユナスを退け5連勝! サン・デニがモイゼスをTKO、オーズデミアが代役に完勝。平良と対戦予定だったホドリゲスがバンタム級転向、無敗のバシャラートに一本負け

2023/09/03 01:09

▼ライトヘビー級 5分3R
〇ヴォルカン・オーズデミア(スイス)19勝7敗(UFC7勝6敗)
[1R 3分46秒 リアネイキドチョーク]
×ボグダン・グスコフ(ウズベキスタン)14勝3敗(UFC0勝1敗)

 ライトヘビー級9位のオーズデミアが、ノーランカーのグスコフと対戦。

 王座挑戦経験もあるオーズデミアは、2連勝からイリー・プロハースカに49秒KO負け。マゴメド・アンカラエフに判定負けで連敗も、2022年7月にポール・クレイグに判定勝ち。10月の前戦はニキータ・クリロフに判定負けとUFC6勝6敗の五分。

 対するは欠場したアズマト・ムルザカノフの代役のウズベキスタンのグスコフに。MMA Series 等で4連勝中で、ボクシングとキックがベースという。

 1R、ともにオーソドックス構え。緩急をつけて右から左を狙うグスコフ。かわしたオーズデミアは右ローを効かせる。サウスポー構えになり左ストレート。そして詰めていきなりダブルレッグテイクダウン!

 金網使い立って離れて右ストレートはグスコフ! しかし、左フックを当てたオーズデミアは、左のクリンチボクシングでダウンを奪い、パウンドでマウント。背中を見せたグスコフにパウンド、首を開けさせてリアネイキドチョークを極めた。勝利コールに“ノータイム”のポーズを見せた。

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