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【UFC】ヘビー級でシリル・ガーンがスピバックをTKO、女子フライ級フィオロが階級上げたナマユナスを退け5連勝! サン・デニがモイゼスをTKO、オーズデミアが代役に完勝。平良と対戦予定だったホドリゲスがバンタム級転向、無敗のバシャラートに一本負け

2023/09/03 01:09

▼フェザー級 5分3R
〇ウィリアム・ゴミス(フランス)13勝2敗(UFC3勝0敗)
[3R 2分20秒 TKO] 
×ヤニス・ゲムーリ(フランス)12勝2敗(UFC0勝1敗)

 1R、サウスポー構えのゴミスに、オーソからサウスポー構えになるゲムーリ。オーソに戻したゲムーリはインロー。ゴミスは右インローを当てる。歩きながらスイッチするゲムーリ。ゴミスは喧嘩四つで前足で前足に関節蹴り、さらに互いにロー。ゴミスは右ローをジャブ代わりに使う。

 右の関節蹴りを当てるゴミス。さらに右ロー。ゲムーリは右ハイ。そこにゴミスは左ストレートを狙う。ゲムーリの左ハイの打ち終わりにゴミスは左ストレート、右の蹴りとまとめる。

 2R、ジャブから左ストレートを突くゴミスが前に。シングルレッグのゲムーリだが、その首をギロチンチョークから金網に押し付けてネックロックで絞るゴミス! いったん座り込みそうになったゲムーリは首を抜き、再びテイクダウン狙いもゴミスは突き放す。

 右ローのダブルはゴミス。ゲムーリもサウスポー構えになり右ハイ狙い。ゴミスは二段蹴り、後ろ蹴りを遠間から見せる。

 3R、関節蹴りを放すゴミスに、詰めて右差しで押し込むゲムーリだがブレーク。左スーパーマンパンチのゲムーリをかわして蹴りはゴミス。左の前蹴りが金的の横上をかすめ、ゲムーリはローブローを主張し、間を置くが、それを有効打と認めたレフェリーがゲムーリの戦意喪失とみなし、ゴミスのTKO勝ちとなった。

 UFC3連勝となったゴミスは、「10年以上やっているから的確に打っている。フェアな判断のレフェリーに感謝している」と語った。

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