▼フェザー級 5分3R
〇ウィリアム・ゴミス(フランス)13勝2敗(UFC3勝0敗)
[3R 2分20秒 TKO]
×ヤニス・ゲムーリ(フランス)12勝2敗(UFC0勝1敗)
1R、サウスポー構えのゴミスに、オーソからサウスポー構えになるゲムーリ。オーソに戻したゲムーリはインロー。ゴミスは右インローを当てる。歩きながらスイッチするゲムーリ。ゴミスは喧嘩四つで前足で前足に関節蹴り、さらに互いにロー。ゴミスは右ローをジャブ代わりに使う。
右の関節蹴りを当てるゴミス。さらに右ロー。ゲムーリは右ハイ。そこにゴミスは左ストレートを狙う。ゲムーリの左ハイの打ち終わりにゴミスは左ストレート、右の蹴りとまとめる。
2R、ジャブから左ストレートを突くゴミスが前に。シングルレッグのゲムーリだが、その首をギロチンチョークから金網に押し付けてネックロックで絞るゴミス! いったん座り込みそうになったゲムーリは首を抜き、再びテイクダウン狙いもゴミスは突き放す。
右ローのダブルはゴミス。ゲムーリもサウスポー構えになり右ハイ狙い。ゴミスは二段蹴り、後ろ蹴りを遠間から見せる。
Legal or low blow? 🤔 #UFCParis pic.twitter.com/eU1Z5TArWE
— UFC (@ufc) September 2, 2023
3R、関節蹴りを放すゴミスに、詰めて右差しで押し込むゲムーリだがブレーク。左スーパーマンパンチのゲムーリをかわして蹴りはゴミス。左の前蹴りが金的の横上をかすめ、ゲムーリはローブローを主張し、間を置くが、それを有効打と認めたレフェリーがゲムーリの戦意喪失とみなし、ゴミスのTKO勝ちとなった。
This one's over! The ref calls it after a potential low blow #UFCParis pic.twitter.com/1nrpptNWpD
— UFC (@ufc) September 2, 2023
UFC3連勝となったゴミスは、「10年以上やっているから的確に打っている。フェアな判断のレフェリーに感謝している」と語った。