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【UFC】ヘビー級でシリル・ガーンがスピバックをTKO、女子フライ級フィオロが階級上げたナマユナスを退け5連勝! サン・デニがモイゼスをTKO、オーズデミアが代役に完勝。平良と対戦予定だったホドリゲスがバンタム級転向、無敗のバシャラートに一本負け

2023/09/03 01:09

▼140ポンド契約 5分3R
〇ジャケリン・カバウカンチ(ポルトガル)6勝1敗(UFC1勝0敗)
[判定3-0] ※30-27×3
×ザラ・フェイリン(フランス)6勝6敗(UFC0勝4敗)

 第1試合から大観衆で埋まったアコーアリーナ。アウェーのカバウカンチには大きなブーイングが浴びせられる。

 1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力をかけていくのはフェイリン。カバウカンチは下がりながらも左右、さらに右カーフキックを突く。前に詰めるフェイリンの指がアイポークに。再開。サークリングのカバウカンチは的確に左右を返す。

 2R、初回同様に中央を取るフェイリン。サウスポー構えになるカバウカンチはサークリングでさばいてオーソに戻して右ロー。蹴り足を掴んで左右を振って前に出るのはフェイリンだが、そこにジャブを突くのはカバウカンチ。押し戻して右オーバーハンド、ワンツーから左ローに繋ぐ。その蹴り足を掴むフェイリンだが、カバウカンチは足を引く。

 3R、左インローを当てるカバウカンチ。カーフを効かされたか、フェイリンの追い足が止まる。ワンツーのカバウカンチは左まで繋ぐ。フェイリンの左フック、右オーバーハンドをかわしたカバウカンチは右ボディストレート。さらに左ジャブ。ワンツーの右を被弾するフェイリンも左を返す。

 詰めて首相撲に持ち込もうとするフェイリンを剥がして右を打ち込むカバウカンチは右ロー。ついにダブルレッグに入ったフェイリンだが、がぶるカバウカンチがスタンドバックに。離れたフェイリンは右ミドルを当ててホーン。

 判定は3-0(30-27×3)のフルマークでカバウカンチが勝利。LFA王者からオクタゴン初勝利を挙げた。

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