優翔が右ローを効かせて粘るジョンジュンに判定勝ち。対抗戦は2勝2敗の五分に
▼第8試合 日韓対抗戦 三鋒戦 HEAT KICK ライト級(60kg)3分3R
〇優翔(フリー)59.9kg
[判定3-0] ※30-28×3
×パク・ジョンジュン(Team Buffalo)60.3kg
優翔
「今回、試合をここでするのに結構、大きな決断をしてきました。簡単には負けれないと思います。頑張ります」
パク・ジョンジュン
「みんな同じかもしれませんが、韓日対抗戦、絶対に勝つ試合を見せたいと思います」
1R、ともにオーソドックス構え。ムエタイスタイルの優翔に、パンチ狙いのジョンジュンは左ボディストレート。優翔は右カーフを当てて、ジョンジュンの右に左ミドルを合わせる。さらに右ローに、ジョンジュンは左ローを返す。
2R、右ローを効かす優翔。ジョンジュンは左右の連打で前に出るが、ガード固める優翔は右カーフを効かせる。果敢に左ハイをガード上に返すジョンジュンだが、優翔はさらに右ロー。
赤く腫れたジョンジュンの左足にローを重ねると、頭が落ちてきたジョンジュンにヒザを狙う。優翔の蹴りがローブローとなり中断。再開、左右の蹴りで前に出てきたジョンジュンに優翔は右ローから散らして右ハイを狙う。
3R、右ローを効かせる優翔。サウスポー構えになるジョンジュンがオーソになると右ロー! ついに身体がくの字になるジョンジュンにヒザを突くと三日月も。前に出るも手打ちになるジョンジュンに右ミドル、首相撲ヒザ。しかしジョンジュンもノーガードで前に。試合終了のホーンと同時にマットに大の字になった。
判定は3-0(30-28×3)で優翔が勝利。「応援ありがとうございました。試合前に自分的に大きな決断があって、意地でも負けたくなかったです。課題が残る試合でした。もっともっと頑張ります」