▼第5試合 フェザー級 5分2R
×結城大樹(同級世界10位/マスタージャパン福岡)65.6kg
[判定0-2] ※18-20×2, 19-19
〇オーディン(格闘DREAMERS)65.7kg
そして、格闘DREAMERS出身のオーディンが修斗初参戦。東海大学柔道部出身で15年の柔道歴を持つオーディンは、2022年4月に行われた『POUND STORM』で世界ランキング2位のマックス・ザ・ボディ(BRAVE)と対戦。判定で敗れるもフルラウンドを戦い抜き、そのポテンシャルの高さを見せつけた。
迎え撃つのは、5.28福岡大会のメインで元環太平洋王者・TOMA(TK68)に勝利したばかりの結城大樹。2022年は5月に田中半蔵に判定負けも、11月に工藤圭一郎に判定勝ち。福岡でTOMAとの接戦を打撃で上回っている。
実績があるとはいえ修斗デビュー戦の相手を務める結城が、世界ランカーの意地を見せるか? ABEMA格闘チャンネル『海外武者修行プロジェクト』にも選ばれたオーディンが更なる進化を見せられるか?
現在インフィニティリーグが行われているフェザー級で新たな戦いの幕が開かれる。
結城大樹「会場に応援に駆けつけてくださる方々や、ABEMAを通して応援してくださる方々に頑張っている姿を見せて喜んでいただけるよう、勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」
オーディン「初めましてオーディンでーす。お願いします。押忍」
1R、互いにジャブ&ロー。右カーフを当てるオーディンはラウンド終盤に左右からアッパーとまとめる。
2R、シングルレッグからスタンドバック。対角のヒザにおたつロックを狙う結城に正対するオーディンは、再三のシングル、ダブルの結城の組みを切り、首相撲ヒザ、右ストレート、左アッパーを当てて終始前に。判定2-0(20-18×2, 19-19)で白星を掴んだ。
階級を下げて勝利を掴んだオーディンは、「1年ぶりの修斗でフェザー級で身体動かなかったですけど頑張りました。これからもよろしくお願いします!」と語った。