ムエタイ
レポート

【BOM】日本vs.タイの6vs6マッチ、メインは伊藤紗弥が勝利、柿沼が一撃失神KO、竜哉は熱闘ドロー、ジュライが判定負けで日本初黒星、梅沢がピンサヤームをハイキックKO、ルイが先勝

2023/07/09 14:07

▼第2試合 BOMスーパーフェザー級王座決定戦(58.97kg)タイトルマッチ 3分5R
×BOMピンサヤーム(タイ)
KO 4R 0分28秒 ※左ハイキック
〇梅沢武彦(フリー)
※梅沢が新王座に就く。


 1R、梅沢はジャブから徹底した右ローで攻めていく。ピンサヤームもジャブ&ローを返していくが、すぐに梅沢が倍の数のローを蹴り返す。ピンサヤームは右ストレートも繰り出すが、梅沢はディフェンス。


 2R、梅沢は右ローを軸に左右ロー、ジャブ、左ミドル、三日月蹴りと縦横無尽に攻める。ピンサヤームは前に出てジャブから右ストレートを狙うが、梅沢はすぐに倍以上の攻撃を返す。ピンサヤームは蹴り足をキャッチしてマットに叩きつけるラフプレーも。


 3R、打ち合いになっても全く引けをとらない梅沢はジャブ、右ストレートをヒットさせる。ピンサヤームは強烈なローから思い切り右/ストレートを繰り出し、梅沢が初めて押される場面もあったが、打ち合いに持ち込んで左右の連打でピンサヤームの頭部を揺らした。


 4R、ジャブから右ハイをヒットさせた梅沢は、前へ出てくるピンサヤームへ今度は左ハイキック一閃。これが見事に決まり、ピンサヤームは立ち上がることが出来ず梅沢が鮮やかなKO勝ちで新王座に就いた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント