キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】K-1グループとの対抗戦は般若HASHIMOTOが初回KO、福田拓海がダウン奪ってKNOCK OUTが2連勝、クロスポイント大泉勢が連続KOで盛り上げる、炎出丸が引退式

2023/07/08 19:07

▼第3試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級 3分3R
〇木村亮彦(クロスポイント大泉)
KO 3R 2分36秒 右フック
×小林丈晃(練誠塾)


 木村は2023年KNOCK OUTアマチュア -70kgトーナメント優勝、2022年KNOCK OUTアマチュア -72.5kgトーナメント優勝、K-1カレッジ 2019・2020 -65kgトーナメント第3位のアマチュア戦績。小林はREBELS BLOW-CUP -65kg級初代王者で戦績は1勝3敗1分。


 1R、木村は右ローから左右フックで前へ出る。大振りながらも威力がありそうな左右フック。小林は前蹴りで突き放すが、木村の左フックにグラつく。打ち合いに行った小林だが、木村が右フックでダウンを奪う。右オーバーハンドを繰り出す小林に木村は右ロー。


 2R、前に出る木村に小林はステップを使って距離をとり、カウンターの飛びヒザ。木村は右ロー、左右フックで小林が鼻血を出す。小林の右オーバーハンドにコンパクトな左右フックで対抗する木村が左フックをヒット。打ち合いに行った木村がロープを背負った小林に右フックを打ち込んでダウンを奪う。立ち上がった小林は捨て身の打ち合いに行き、木村もそれに答える。しかし、右をヒットさせるのは木村だ。


 3R、小林は右オーバーハンドを何度も狙う。木村は前へ出て左右フックを打つが大振りのため空振りが続く。両者フックを打つ中、小林の右オーバーハンドのタイミングが合ってきたが、木村が肥大フックで後退させる。小林の右をもらいながらも前に出る木村が、右オーバーハンドを打ってきた小林に右を合わせてダウンを奪うと、最後も右で倒してのKO勝ちを飾った。


 木村は「このデビュー戦をするためにいろいろな人に感謝することがいっぱいありました。ありがとうございました」とマイクで話した。

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